ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。
今日は、Divinylsの『I Touch Myself』です。
Divinylsは、1980年にボーカルのChrissy Amphlett(1959.10.25-2013.04.21)とギターのMark McEnteeがシドニーで結成したオーストラリアのロックバンドです。その後、Air Supplyの元メンバーのJeremy Paulなどを加え、1982年に公開されChrissy Amphlettも出演したオーストラリア映画『Monkey Grips』の挿入歌を担当し、サウンドトラック盤としてリリースされます。
翌1983年にDivinylsとしてのデビューアルバム『Desperate』を発表し、オーストラリアのアルバムチャートで最高5位にランクされます。
1996年にバンドが解散するとChrissy Amphlettは舞台女優として活躍した後、2006~2009年の再結成に参加しますが、2013年に肺がんのため亡くなります。
『I Touch Myself』は、1991年1月に発表された4枚目のスタジオ録音『DiVINYLS』からのリードシングルとして1990年11月にリリースされ、オーストラリアのヒットチャートのトップ、アメリカで最高4位、イギリスで同10位にランクされる世界的な大ヒットになりました。
こちらは音源だけですがオーストラリアのロックバンドLime Cordialeが2019年に同国のラジオ局triple j.の番組『Like A Version』で行ったスタジオライブで、同年シングルとしてリリースされましたがチャートインはしませんでした。
次回は、明日3月26日(火)に番外編。東京都千代田区神田神保町の鯖の黒煮専門店『食堂新』をテーマにします。