ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。
今日は、東京都中央区八重洲の『銀座スイス ヤエチカ店』です。
最寄駅は、JR各線の『東京』。
八重洲口に直結する『八重洲地下街』に『Tokyo Curry Quartet』というコーナーが2022(令和4)年2月にオープンしました。
全国の人気カレー店が集結するこのコーナーにカツカレー発祥の店と言われる『銀座スイス』が出店しています。
行こう行こうと思いつつずるずると月日が経ち、2年をしてようやくの訪問になりました。
11時開店、勢いに乗って一番乗り。意外に空いているなと思いましたところ・・・。
5分後にはほぼ満席になりました。
銀座の本店ではバラエティに富んだ洋食メニューが提供されていますが、こちらではカレーに特化されたメニュー構成になっています。『極ポークカツ』が見えているじゃんとご指摘されそうですが、カレーソース付きなのです。ビーフカツは、『牛ロースのカツカレー』としてメニューアップされています。
頂いたのは、もちろん『牛ロースのカツカレー』。単品税込で2100円。本店は2640円ですのでかなりお得な値付けになっています。
結構なボリュームです・・・120~130gありそうです。
厚切のサーロインがミディアムレアに揚げられています。
ビジュアル的には合格点。とても美味しそうです。
衣もいい色に揚がっています。
まずはビーフカツだけ頂きます。肉は柔らかくジューシー。脂身がきれいに掃除されていますのでサーロインのカツにありがちな油っ濃さはありません。これはかなりクオリティの高いビーフカツです。
カレーは欧風。煮込まれた肉や野菜はルーに溶け込み形がありません。スパイスが効いていますが、どちらかと言えば甘口で、辛さが後から来る大阪風のカレーに近い感じです。
銀座本店のDNAを100%受け継いだルー。懐かしくもあり、モダンでもある至上の美味しさです。
ルーとビーフカツとライスのマリアージュ。口にする前から分かってはいたのですが、想像を上回る美味しさです。ビーフカツカレーも随分と経験してきましたが、これほどまでビーフカツに合うルーは初めてです。本店では、ビーフカツもカレーも頂いたことがあるのですが、ビーフカツカレーはありませんでした。
日本のカレー界では必需品の福神漬けですが、漬物NGの非国民には迷惑以外の何物でもありません。初めにお断りすれば良かったですね・・・反省!
単品で2100円は安くはないな、そう思われるかもしれませんが、この超美味なカツカレーであれば決して高いとは感じないと思うます。
ご馳走様でした
東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街
03-6225-2090
11:00-22:00
年中無休
次回は、本日15:00に『街角アート編』。東京都中央区新川の『SUMMER』です。