ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都墨田区八広の蕎麦店『一力屋』です。
最寄駅は
東武スカイツリーライン
『東向島』
『東向島』駅からは徒歩５～６分ですが
複雑に入り組んだ道ですので
迷われるかも・・・
少し距離はありますが
京成押上線の『京成曳舟』駅の方が
分かり易いと思います
『京成曳舟』駅から徒歩１０分弱
１９６７（昭和４２）年創業の
地域密着型の蕎麦店です
朝１１時の開店と同時に
お客さんが押し寄せる
地元の人気店です
和蕎麦がメインですが
味噌煮込みうどんや
かき玉中華も人気があります
炊き込みご飯と麺がセットになった
『日替りランチ』も魅力的ですが
私はいつも・・・・・
東京で
絶滅危惧種になりつつある
たぬき丼を注文します
『たぬき丼セット』
麺、サラダ、お新香、コーヒーが付いて
税込１０００円
価格が変動していることもあります
麺は
蕎麦、うどん、ラーメンから
好きなものを選べます
寒い冬には
ラーメンも魅力的なのですが
もり蕎麦を選んでしまいます
二八の更科
量が少ないように見えますが
十分に一人前あります
まずは
いつもの通り
蕎麦だけで頂きます
蕎麦の香りが芳醇で
喉越しの良い二八
安定の美味しさです
蕎麦つゆは
やや甘目ですが
出汁もかえしも素晴らしく美味
二口目は
山葵ちょい乗せ
蕎麦つゆちょい付けで
甘目の蕎麦つゆなので
どっぷりと浸しても良いのですが
ちょい付けが癖になっています
たぬき丼
東京の下町の蕎麦屋でも
提供する店が少なくなっています
全国的な知名度も低いですね
分かり易く言えば
揚げ玉入りの玉子丼です
ちょっと分りにくいので
揚げ玉の部分を
矢印で示しました
揚げ玉と玉葱を
玉子で綴じただけ
これがたぬき丼の醍醐味です
米質も炊き上がりも良く
とても美味しいご飯
丼つゆは少な目です
蕎麦つゆをベースにした煮汁で
甘辛い味付けの玉子綴じ
シンプルですが超美味
煮汁を吸った揚げ玉
フニャフニャで情けない姿ですが
これが美味しいのです
始めはお行儀よく頂いていますが
そのうち下町育ちのがさつさが
顔を出してきます
玉子綴じをご飯を混ぜ合わせます
揚げ玉の油がご飯に絡み
絶品の美味しさになります
サラダには
天敵の胡瓜が入っていないようです
でも安心はできません
トマトの下に隠れていました
危ない危ない
当然排除します
漬物ＮＧ人間ですが
白菜などの塩もみは
意外と好きなのです
白菜を頂くと
その下に胡瓜のようなものが・・・
でも移り香がありません
よく見ると
青菜の茎に部分でした
美味しく頂きました
食後に
ほうじ茶かホットコーヒーが
サービスされます
いつもコーヒーを頂きます
ちょっと薄目ですが
そこそこ美味しいです
東京の絶滅危惧種とは言え
たぬき丼を出す店は
何軒か存在しています
しかし
揚げ玉も丼つゆも秀逸な
この店のたぬき丼が最高です
ごちそうさまでした
東京都墨田区八広１－７－１４
０３－３６１４－１９８１
11:00-15:00 17:00-21:00
水曜日休み
次回は、本日１５：００に『街角アート編』。静岡県静岡市葵区の『出会い』です。