ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。
今日は、静岡県静岡市清水区の『茶楽蔵withとんぺい』です。
最寄駅は、JR東海道本線『清水』。
駅から徒歩7分、1969(昭和44)年創業の日本料理ととんかつの店です。
1階はモダンな内装でカウンタ―席とテーブル席。2階には畳敷きにテーブルの座敷があります。
この日は、旧東海道の蒲原宿を歩き、静岡駅近くのホテルへ戻る途中に伺いました。珍しく甘いものが飲みたくなり、スターターに梅酒ソーダを頂きました。税込600円。
価格が変動していることもあります。
とんかつ屋ですが揚物メニューの一番上に『和牛びーふかつ膳』が・・・もちろん私はこれ狙いです。海の幸サラダ、小鉢、味噌汁、お新香、ご飯、シャーベットが付いて税込2500円。
喉が渇いていたこともあり梅酒ソーダは瞬殺。スーパードライにスウィッチします。中瓶税込680円。
レタスとキャベツが山盛りになったサラダが出て来ました。あれ?海の幸が乗っていない。店の方にお伺いすると、海の幸サラダとは別で、サービス品とのこと。サラダかぶりになりますが、嬉しいですね。
小さなポットでドレッシングが別添えされます。
醤油ベースで酸味が抑えめのとても美味しい和風ドレッシングです。
15分程で『和牛びーふかつ膳』が登場。
こちらが海の幸サラダです。すり卸したオニオンのドレッシングが掛かっています。
アフリカ産の蛸ですので歯応えはありませんが、酸味の強いオニオンドレッシングによく合い美味です。
ビーフカツは130gくらい。いい色の衣ですが、揚げ方はどうでしょう?とんかつ屋なのでミディアムかも。
なんと!きれなミディアムレア。しかも一口大にカットされているので食べ易そうです。
いい色ですね。美味しそう!
ソースは、ウスターシャーソースとトマトソースのミックス。
適度な歯応えがありつつ柔らかい赤身肉。多分ランプだと思います。もちろん芯まで熱々でジューシー。トマト味の利いたソースと良くマッチしとても美味です。
小鉢は、ひじきの煮もの。甘さの中にほのかな酸味があり、超美味。ひじきに酸味は目から鱗。家で試してみます。
ご飯は少な目で。炊き上がりが良く、とても美味しかったです。
出汁が素晴しい味噌汁。色は濃い目ですが赤だしではありません。
これはパスです。
残り少なくなってきました。名残惜しいです。
最後にクレソン。口の中がさっぱりします。
食後は、シャーベットだけかと思いましたらホットコーヒーも出て来ました。
ミルク味でちょっと塩気を感じるシャーベット。しっとり、ねっとりで最早シャーベットと言うよりもアイスクリームです。
コーヒー音痴が言うことですので余りあてにはなりませんが、とても美味しかったです。
とんかつ屋のビーフカツに若干の不安がありましたが、杞憂でした。これでデミグラスソースがあればパーフェクトです・・・オリジナルのソースも美味しいのですが。
ご馳走様でした。
静岡県静岡市清水区小芝町3-46
054-366-2879
11:00-14:00 17:00-21:00
火曜日休み
次回は、本日15:00に『街角アート編』。愛知県豊橋市の『なあに?』です。