街角アート編~東京都新宿区西新宿『LOVE』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『街角アート編』。街を歩いていると、見逃してしまいそうな処に面白いオブジェなどのアート作品があります。そんな有名アーティストや無名アーティストの作品を不定期にご紹介しています。


今日は、東京都新宿区西新宿の『LOVE』です。新宿アイランドタワー前の広場に展示されたこの作品は、アメリカ・インディアナ州出身のアメリカ人現代美術家ロバート・インディアナ=Robert Indiana氏(1928.09.23-2018.05.19)によるものです。
 

Oが右に傾いた『LOVE』は、1964年にニューヨーク近代美術館のクリスマスカード用にデザインされました。その後、1970年に立体化された作品がインディアナポリス美術館に展示され、1973年にはアメリカの切手デザインに採用されました。現在ではアメリカの主要都市の美術館に展示され、国外でもカナダ、スペイン、シンガポール、台湾にも展示されています。

 

インディアナ氏は、この『LOVE』のデザインの著作権を取得していないため、非公式にコピーされることを阻むことができませんが、これはかつて氏が自分の使う言葉やイメージは『精神に固く結び付けられているもの』として著作権主張や作品へのサイン入れなどを拒み、複製の法的保護に反対していたことに由来するそうです。

 

タイトル:LOVE

制作者:ロバート・インディアナ

制作年:1993年

 

 

次回は、明日11月24日(金)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、全国要所の『通りor通?』をテーマにします。