スピンオフ編~東京都千代田区一番町・英国大使館の隣に開園した『国民公園皇居外苑半蔵門園地』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。

 

今日は

東京都千代田区一番町の

『国民公園皇居外苑半蔵門園地』です。

 

最寄駅は

東京メトロ半蔵門線

『半蔵門』。

 

駅から徒歩3分

内堀通り沿いに

公園のような場所が現れます。

 

ここが『国民公園皇居外苑半蔵門園地』です。

 

隣接する英国大使館の敷地だった国有地で

1872(明治5年)から貸与されていました。

 

2015(平成27)年5月に

敷地の約80%が英国に譲渡され

残りは国に返還されました。

 

環境省は

返還された土地を整備し

2023(令和5)年3月に

『国民公園皇居外苑半蔵門園地』として

正式に開園しました。

 

『皇居外苑』は

1949(昭和24)年に

皇居東側の一部が

国民公園として開放されたもので

半蔵門園地はその飛地として開園しました。

 

約7000㎡の敷地には

いくつもの円形の花壇が配置されています。

 

中央には

椅子とテーブルが備えられた

休憩スペースもあります。

 

英国風の瀟洒な椅子とテーブル

自由に利用することが出来ます。

 

椅子とテーブルには

英国の国花である

バラの花のデザインが施されています。

 

ベンチが置かれたコーナーもあります。

 

天気の良い日に椅子に座って

英国大使館を眺めるのも一興ですが

一日中日影にならないので

暑い夏には無理ですね。

 

南側の門には

英国大使館時代の名残があります。

 

門柱や柵などは

大使館で使われていたものを

受け継いで利用されています。

 

門扉に施された金色のデザイン

シンプルですが素晴らしいです。

 

イギリス風の門柱のランプ。

 

さすが大使館

不法侵入防止策も万全です。

 

門の近くには

なにやら塀のようなものが置かれています。

 

大使館時代の煉瓦塀の一部を

移設して展示したものです。

 

トイレがないなど

まだ未完成な部分もありますが

一両年で整備が進められ

都会のオアシスになると思います。

 

国民公園皇居外苑半蔵門園地

東京都千代田区一番町1

開園時間

3~9月  9:00-17:00

10~2月 9:00-16:00

年中開園

 

次回は、本日15時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。Americaの『You Can Do Magic』です。