ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。
今日は、The Power Stationの『Get It On (Bang A Gong)』です。
The Power Stationは、1984年にRobert Palmer (1949.01.19-2003.09.26)、ChicのTony Thompson (1954.11.15-2003.11.12)、Duran DuranのJohn TaylorとAndy Taylorの4人が結成した英米混成のスーパーグループです。
1985年にデビューアルバム『The Power Station』をリリースし、全米アルバムチャートで最高6位、イギリスでも同12位にランクされます。シングルカットされた『Some Like It Hot』は、全米ヒットチャートで最高6位、イギリスでも同14位にランクされるなど世界的なヒットになります。
『Get It On (Bang A Gong)』は、デビューアルバムからのセカンドシングルで全米ヒットチャートで最高9位、イギリスでも同22位にランクされます。オリジナルは、Marc Bolan (1947.09.30-1977.09.16) 率いるイギリスのグラムロックバンドT.Rexが1971年にリリースしたセカンドアルバム『Electric Warrior』からのシングルカットで、全英ヒットチャートでトップ、アメリカでも最高10位にランクされています。The Power Stationのバージョンは、オリジナルを踏襲しつつ、よりロック寄りなアレンジになっています。
こちらはT.Rexのオリジナルバージョン。Marc Bolanのシンプルなギターリフが印象的な曲です。
こちらは、Blondieが1978年11月にボストンで行ったライブの模様。同年にリリースされた海賊版『Headlines』に収録され、2001年にリイッシューされたサードアルバム『Parallel Lines』でボーナストラックとして収録されました。シングルカットはされていいません。
こちらはU2によるカバー。2020年にリリースされたMarc Bolanへのトリビュートアルバム『AngelHeaded Hipstar』のためにレコーディングされたものでElton Johnがピアノで参加しています。
次回は、明日10月14日(土)に番外編。東京都台東区御徒町の天ぷら専門店『天正』をテーマにします。