MUSIC編~Kylie Minogue『The Loco-motion』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。

 

今日は、Kylie Minogueの『The Loco-motion です。

 

 

Kylie Minogueは、1968年にメルボルンで生まれたオーストラリアの女性歌手、女優です。80年代初頭からTVの子役として活躍し、1987年に『Locomotion』をシングルでリリースし歌手デビューします。曲は、オーストラリアのヒットチャートでトップ、ニュージーランドで最高8位にランクされますが、アメリカ、イギリスでは発売されませんでした。

 

1988年にデビューアルバム『Kylie』をリリースし、オーストラリアのアルバムチャートで最高2位、イギリスでトップ、アメリカで同53位にランクされます。

 

今日ご紹介する『The Loco-motion』は、デビューシングルと同じ曲ですが、タイトルを若干変更し、再録音されてデビューアルバムに収録されたものです。本国オーストラリアとニュージーランドを除く世界各国でシングルとして発売され、全米ヒットチャートで最高3位、イギリスで同2位にランクされる大ヒットになりました。

 

オリジナルは、アメリカのソングライター・チームGerry GoffinCarole Kingが書き上げた曲で1962年に女性黒人歌手Little Evaが歌い、全米ヒットチャートのトップに輝いています。その後、Grand Funk Railroadを始め多くのミュージシャンがカバーしています。

 

 

こちらは、Little Evaのオリジナルバージョン。

 

 

こちらは、曲の作詞・作曲者Carole Kingによるセルフカバー。1980年にリリースした『Pearls: Songs Of Goffin And King』に収録されました。シングルカットはされていませんが、コンサートでしばしば取り上げています。彼女のバージョンでのタイトルは『The Loco-motion』ではなく『Locomotion』となっています。

 

 

こちらは、アメリカのハードロックバンドGrand Funk Railroadのライブバージョン。映像はかなり乱れています。1974年にリリースした8枚目のスタジオ録音アルバム『Shin' On』に収録し、シングルカットされたものは全米ヒットチャートのトップにランクされました。タイトルは『The Locomotion』になっています。

 

 

こちらは、イギリス人キーボード奏者Dave Stewartとイギリス人女性歌手Barbara Gaskinが1986年にカバーしたバージョン。シングルは、全英ヒットチャートで最高70位にランクされました。タイトルは『The Locomotion』。なお、Dave StewartEurhythmicsDave Stewartとは別人です。

 

次回は、明日10月8日(日)に番外編。東京都足立区千住曙町の『魚善』をテーマにします。