番外編~東京都中央区八丁堀・日暮里の名店の創業者が事業を継承『そばのスエヒロ八丁堀店』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

 

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都中央区八丁堀の路麺店『そばのスエヒロ八丁堀店』です。

 

最寄駅は

都営地下鉄浅草線

『宝町』

 

駅から徒歩5分

1978(昭和53)年創業の

老舗路麺店です

 

~スエヒロの歴史~

 

1971(昭和46)年

現在の千代田区外神田に

一軒の立ち食いそば屋が開業します

 

当時の界隈は

『末広町』と呼ばれていたことから

『スエヒロ』という店名で始まりました

 

『㈱そばのスエヒロ』と会社組織化し

高度成長の波に乗り都内を中心に

店舗を拡大して行きます

 

直営店は『六文そば』とし

フランチャイズ店は

『スエヒロ』の店名を継承します

 

『そばのスエヒロ八丁堀店』も

フランチャイズ店の一つとし

現在地で営業を始めます

 

1980年代のバブル期

『㈱そばのスエヒロ』は

フランチャイズ事業を終了します

 

フランチャイズ店の草分けだった

『そばのスエヒロ八丁堀店』は

店名をそのままで独自経営に移ります

 

2022(令和4)年1月

店主高齢化のため

突如閉店となります

 

ところが事業継承者が現れ

同年8月に店名をそのままで

営業が再開されました

 

事業を継承したのは

なんと日暮里の『一由そば』の創業者で

第一線からは退いていた小森谷守さんです

 

若干の変更はありますが

基本的には先代のメニューを引き継ぎ

小森谷さん自身が厨房に立っています

 

トッピングの種類は豊富で

中でも人気があるのは

ジャンボゲソ天

 

再開後初めての訪問

紅生姜天も頂きたかったので

ゲソ天は普通サイズにしました

 

かけそば普通盛り税込300円

ゲソ天普通サイズ同190円

紅生姜天同140円で計630円

 

価格が変動していることもあります

 

ゲソ天はこれで普通サイズ

一般的な路麺店のゲソ天と違い

カリっとした感じの衣になっています

 

細かくしたゲソではなく

細長いタイプがゴロゴロ入っていて

滅茶苦茶美味しいです

 

このビジュアルで

他店のゲソ天との違いが

一目瞭然でお分かり頂けると思います

 

紅生姜天も

先代からのものと変わりない

ボリュームあるものです

 

紅生姜の酸味と玉葱の甘みが

絶妙にマッチし

信じられない美味しさです

 

漆黒の蕎麦つゆ

濃い出汁の風味が口に広がり

路麺店の王道の美味さです

 

先代の頃と同じビジュアルですので

『スエヒロ』創業期からの御用達

埼玉県川越市の『興和物産』の蕎麦だと思います

 

理屈などこねずに

とにかく喰えと言われているようです

やはり『スエヒロ』の蕎麦は美味い

 

薬味は七味ではなく鷹の爪

種入りですので激辛

でもこれが蕎麦をさらに引き立てます

 

久々の『スエヒロ』の蕎麦とゲソ天

感激しながらも夢中で手繰り

瞬殺で完食しました

 

ごちそうさまでした

 

そばのスエヒロ八丁堀店

東京都中央区八丁堀4-2-1

電話番号非公開

5:30-14:00

日曜日休み

 

次回は、本日15時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。Lynyrd Skynyrdの『Simple Man』です。