MUSIC編~The Wallflowers『6th Avenue Heartache』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。

 

今日は、The Wallflowersの『6th Avenue Heartacheです。

 

 

The Wallflowersは、1989年にBob Dylanの息子Jacob Dylanと彼の幼馴染のTobi Millerがロスアンジェルスで結成したルーツ・ロックのバンドが前身で、その後メンバーチェンジやバンド名の変更を繰り返した後、1991年にThe Wallflowersを名乗るようになります。

 

1992年にVirgin Recordsからデビューアルバム『The Wallflowers』をリリースしますが、全く売れませんでした。アルバムのリリース後にプロデューサーだったJeff AyeroffJordan HarrisVirgin Recordsを半ば解雇されたことに不満を持ったThe WallflowersVirgin Recordsを離れます。

 

Virgin Recordsを去った後、レコード会社に所属することなく音楽活動を続け、1994年にUniversal Music Group傘下のIntescope Recordsと契約します。バンドはセカンドアルバムのレコーディング準備に取り掛かりますが、気に入ったプロデューサーが見つからず準備は進みません。そんな中、彼らのデモテープを聴いたT Bone Burnettがプロデューサーを引き受け、1996年にセカンドアルバム『Bringing Down The Horses』がリリースされます。アルバムは、全米アルバムチャートで最高4位、イギリスでも同58位にランクされます。また、アルバムからのセカンドシングル『One Headlight』はBillboard誌のAdult Alternative Songチャートでトップにランクされますが、レコードのセールスをベースにするヒットチャートにはランクインしませんでした。

 

6th Avenue Heartache』は、セカンドアルバムからのリードシングルで、Billboard誌全米ヒットチャートにはランクインしませんでしたが、ラジオでの放送回数をベースにするModer Rock Tracksチャート(現在はAlternative Airplay)で最高8位にランクされました。Jacob Dylanが18歳の時に書いた曲で、父Bob Dylanの影響を色濃く受けています。

 

次回は、明日9月8日(金)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、9月4日(月)アップ記事の続編で東京都品川区新馬場の『品川神社(其之貮)』をテーマにします。