スピンオフ編~群馬県館林市・苔むした対の狛犬が印象的です『八幡宮』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。

 

今日は

群馬県館林市の『八幡宮』です。

 

最寄駅は

東武伊勢崎線の『館林』。

 

駅から徒歩20分

『向井千秋記念子ども科学館』に至ります。

 

『向井千秋記念子ども科学館』の裏手

館林城本丸跡の一角にあるのが

今日ご紹介する『八幡宮』です。

 

創建時期は不祥ですが

館林城の築城時に鎮守社として

源氏の氏神である『八幡神』の分霊を

勧請したのが始まりと考えられています。

 

1871(明治4)年

廃藩置県が執行され館林藩が廃藩になると

館林城は廃城となり

多くの建物が破棄されました。

 

『八幡宮』は

館林城の廃城に伴い

近くの『尾曳稲荷神社』に合祀されます。

 

明治時代後期

上毛モスリン株式会社』が館林城跡に建てられ

その際に『八幡宮』が現在地に遷座されました。

 

社殿自体は

コンパクトなものですが

印象的だったのは対の狛犬です。

 

台座には『昭和8年』奉納の銘がありますので

今年でちょうど90年になりますが

阿形吽形ともに見事に苔むしています。

 

向かって右には子取りの阿形

親子ともに緑色になっています。

 

左側には玉取りの吽形

阿形ほどではありませんが

綺麗に苔に包まれています。

 

ここからは説明を付けませんので

色々な方向からご覧ください。

 

まずは口を開けた阿形から。

 

 

 

次は口を閉じた吽形です。

 

 

如何でしたか?

 

これまで多くの寺社仏閣で

たくさんの狛犬を見て来ましたが

ここまで見事に苔むしたものを

見たことはありませんでした。

 

八幡宮

群馬県館林市城町1-3

第2つつじ公園内

 

次回は、本日15:00に街角アート編。東京都墨田区押上の『は・は・は』です