ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。
今日は、東京都千代田区一ツ橋の『マーキュリー』です。
最寄駅は、東京メトロ東西線『竹橋』。
駅から徒歩4分、『如水会館』の1階にあります。
老舗レストラン『東京會舘』が運営するカジュアルな洋食レストランです。
開店は午前11時ですが、ランチタイムは11時30分から。ランチタイム開始と同時に満席になりますので、少し前に入店しランチ開始を待つのが裏技です。
週替わりランチもありますが、『東京會舘』と言えばカレー。カレーランチとして『スパイシー野菜カレー』と『ビーフカツカレー』が毎日用意されています。私の注文は、もちろん『ビーフカツカレー』。
全てのランチにセルフサービスのコーヒーまたは紅茶が付いています。残念ながらアイスはありません。
まずはコーヒーを飲みながら『ビーフカツカレー』の到着を待ちます。ポットへの入れ置きですが、美味しいコーヒーです・・・コーヒー音痴の言うことですのであてにはなりませんが。
10分ほどで『ビーフカツカレー』が出てきました。スープ、サラダ、コーヒーまたは紅茶、プティデザートが付いて税込1650円。
価格が変動していることもあります。
スープは日替わりで、この日はポテトが入った濁ったスープ。ほどよい塩味とポテトの甘さがマッチし、とても美味しかったです。
サラダは、トマト、レタス、オニオンスライス、そして私の天敵の胡瓜。酸味控えめのフレンチドレッシングが掛かっています。
もちろん、こ奴は即駆除します。
メインプレイト。とてもお上品な盛り付け・・・ボリュームが少ないように見えますが、実際には如何に?
ライスは、白米か玄米を選択できます。別段健康志向な訳ではありませんが、玄米のほうが硬い炊き上がりなのでそちらを選びます。
ビーフカツは、薄切りの赤身50g程度がミディアムに揚げられています。もう少し量が多いと嬉しいですね。
カレーは、グレイビーボートで出されます。たっぷりあって嬉しいですね。
それでは、ビーフカツにカレーを掛けて頂きます・・・と言うことになるのですが、やはり初めの一切れはデミグラスソースで頂きたく思い、マイ・デミを持参しました。
薄切りなのでデミグラスソースも少な目にします。
薄切りですが滋味に富みジューシーな肉。衣もサクサクで非常に美味なビーフカツです。
次はカレー&ライスで。
スパイシーさは抑えめでコクがありやや甘目の欧風カレー。やはり『東京會舘』のカレーは美味しいです。
ビーフカツをカレーで。スパイシーなカレーとビーフカツは相性が良いとは思いませんが、甘目の欧風カレーはデミグラスソースに通じるものがあり、抜群のコラボレーションです。
福神漬けは不要です・・・というより口にできません。
はしたないと言われそうですが、カレーをちょびちょび掛けて頂くのは私の流儀に反します。
カレーとライスを混ぜて頂きます。何と言われようとこれが私には美味しいのです。
余りの美味しさにこの二者を除き瞬く間に完食しました。美味しかった!
プティデザートは、レモンジェリー。レモンの香りが強く美味しいのですが、ちょっと硬いように思えました。
とても美味しいビーフカツなのですが、価格が高くなってもいいのでもう少し厚目になれば一層美味しく頂けると思います。
ご馳走様でした。
東京都千代田区一ツ橋2-1-1 如水会館1階
03-3261-1101
11:00-22:00
※ランチは平日の11:30-14:00
年中無休
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、福岡県福岡市博多区です。