MUSIC編~Manic Street Preachers『This Is The Day』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。

 

今日は、The Manic Stret Preachersの『This Is The Dayです。

 

 

The Manic Street Preachersは、1986年にJames Dean BradfieldSean MooreNicky Wireが南ウェールズで結成したイギリスのオルタナティブ・ロックバンドです。

 

1988年に自主制作盤シングル『Suicide Alley』という衝撃的なタイトル(自殺横丁)の曲でデビューしますが、全くの不発に終わります。このシングルリリース後にRichey Edwardsが加入し4人編成になります。何枚かのシングルを発表し後、1991年にColumbia Recordsからファーストアルバム『Generation Terrorists』をリリースし、イギリスのアルバムチャートで最高3位にランクされます。以降2021年までに計14枚のスタジオ録音アルバムを発表し、そのほとんどが英国アルバムチャートのベスト5入りするイギリスを代表的するバンドになりますが、アメリカでは成功していません。

 

1995年、自傷行為やドラッグなどの問題を抱えていたRichey Edwardsが失踪し、2008年に行方不明のまま死亡宣告が出されます。一時は解散も噂されましたが、3人態勢のままバンドは継続し、現在に至っています。

 

This Is The Day』は、2011年にリリースされた2枚組のコンピレーション・アルバム『National Treasures-The Complet Singles』のために新たに録音されたもので、シングルカットされたましたが英国のヒットチャートで最高144位、他の国ではチャートインしませんでした。オリジナルは、イギリスのポストパンクロックバンドThe Theによるもので、1983年にリリースされた彼らのファーストアルバム『Soul Mining』に収録されています。

 

 

こちらは、The Theのオリジナルバージョン。歌っているのはリーダーで、作詞作曲者のMatt Johnsonです。

 

 

こちらもThe Theのバージョン。音源は同じですが4Kで製作したものです。なぜかMatt Johnsonが若返りしています。

 

次回は、明日6月12日(月)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、長崎県長崎市の『旧香港上海銀行長崎支店記念館』をテーマにします。