ビーフカツ~福岡県北九州市小倉北区・余りの美味しさに翌日即リピートしました『れりっしゅ』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。

 

今日は、福岡県北九州市小倉北区の『れりっしゅ』です。

 

最寄駅は、北九州モノレール『旦過』。

 

駅から徒歩5分、朝香通りに面した洋食店。創業は1980(昭和55)年、40年以上の歴史を誇る店です。

 

ブラウンを基調とした店内は、正統派の町の洋食店の趣です。

 

『自家製コールドタン』、『タコの和風カルパッチョ』などなどビールやワインの酒肴になる魅力的な料理がずらり。

 

夜の部の開店と同時、16時に入店しましたが、既にビールを注文している方がいらっしゃいました。私も飲みたかったのですが、この後に近所の和食店で大学時代の友人と飲むことになっていましたので、控えました。

 

グランドメニューの品数が豊富でどれもリーズナブルなお値段です。もちろんビーフカツもあります。

 

今回は、飲み会を控えているので単品でお願いしました。『ビーフカツレツ〈デミグラスソース〉』、税込1705円。

価格が変動していることもあります。

 

120~130gでしょうか?たっぷりとデミグラスソースが掛かりとても美味しそうですが、衣のサクサク感が失われていない少々心配です。肉の部位は何でしょう?

 

サーロインでした。さほど厚くありませんがミディアムレアに揚げられています。

 

デミグラスソースは、甘さ控えめでコクがあり超美味。半世紀近い歴史を持つ町の名店の成せる技です。

 

それでは実食。サーロインのビーフカツにありがちな脂濃さは全くなく、むしろさっぱりとした感じです。それでいて甘みがあり、柔らかくジューシーで悶絶の美味しさです。

 

揚げ方も秀逸で、衣はサクサク。肉との一体感も失われていません。コクのあるデミグラスソースと相まってビーフカツの美味しさを引き立てています。

 

付け合わせの野菜は、クレソン、ポテト、隣の青菜は何でしょうか、そして人参。とてもバランスのとれた色合いです。英語で『添え物』を"relish(レリッシュ)"と言うことがありますが、この付け合わせが店名の由来でしょうか?マダムにお伺いしましたところrelish本来の意味『味わう』、『食を楽しむ』から名付けたそうで、付け合わせとは無関係とのことでした。

 

ポテトは、フレンチフライではなくフリット。外カリ、中フワで超美味です。

 

人参のグラッセは、砂糖の量が控えめで、人参本来の甘さが楽しめる絶品です。

 

ポテトと人参の間にあった青菜は、何と青梗菜でした。洋食の付け合わせに青梗菜は、初めての経験です。でも不味い訳がありませんよね。

 

ちょっと悪戯心が芽生え、デミグラスソースで頂いてみました。これが合うの合わないの・・・合うのですが。洋と中華のフュージョンで滅茶苦茶美味。家でハヤシライスを作る時やハンバーグの添え物として試す価値があります。

 

クレソンは、最後に頂きます。デミグラスソースが残っていますが、敢えて付けません。口の中がさっぱりします。

 

余りにも美味しかったので、翌日の夜、小倉で落ち合った友人3人を連れて再訪してしてしまいました。その際に頂いた料理については、改めてブログアップする予定です。

 

ご馳走様でした

 

れりっしゅ

福岡県北九州市小倉北区紺屋町10-10

093-511-6868

11:30-14:30  16:00-22:00

火曜日休み

 

次回は、本日15時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。The Manic Street Preachersの『This Is The Day』です。