ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。
今日は
東京都千代田区秋葉原の
『花房神社』です。
最寄駅は
東京メトロ銀座線『末広町』。
駅から秋葉原駅方面へ５０ｍ
案内図によればこの横丁にある筈ですが
神社らしきは見当たりません。
案内図を信じて１０ｍほど横丁を進むと
右手に細い路地があり
その奥に鳥居らしきものが見えます。
人がようやくすれ違えるくらいの
とても怪し気な路地ですが
左側に石造りの靖国鳥居があります。
路地があまりにも狭すぎて
正面からの写真は撮影不可能です。
向かって右手から撮ると
神社の敷地内に建った電柱に
分電盤のようなものが無造作に置かれ
防犯カメラのようなものも見えます
・・・秋葉原っぽいですね。
鳥居をくぐるとすぐ左手に
手水鉢らしきものが置かれていますが
水源はありません。
正面に木造りの小さな社があります。
これが花房神社
創建は江戸時代とされています。
縁起や由緒は不明ですが
巷では咳の治癒にご利益があるとされています。
現在の社殿は
１９５０（昭和２５）年頃に
地元の有志により再建されたものです。
金色に輝く扁額は
再建当時のものかどうかは不明ですが
手入の良さを感じることができます。
社殿の前には
小さな神鏡を囲むように
榊、お神酒徳利、供物の塩などが
塵ひとつない形で置かれています。
ご近所の有志の方が
毎日お世話されているようで
神社への信仰の篤さが窺えます。
伏見稲荷大社の主祭神である
宇迦之御魂神が祀られているとのことで
社殿は対の神狐に護られています。
世間的にはほとんど無名の神社ですが
私が参拝し、撮影している間にも
お参りされる方が続々といらっしゃいました
～知る人ぞ知るパワースポットなのかもしれません。
花房神社
東京都千代田区外神田４－４
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都千代田区秋葉原です。