MUSIC編~Andrew Gold『Lonely Boy』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。

 

今日は、Andrew Gold の『Lonely Boy』です。

 

 

Andrew Gold (1951.08.02-2011.06.03)は、カリフォルニア出身のアメリカ人シンガーソングライターです。1967年、イギリスの学校に通っていた時、友人のCharlie Villiersと Villiers And Goldと言う名のデュオを組み、Polydor Recordsからシングル『Of All The Little Girls』をリリースしたのがプロのミュージシャンとしてのスタートです。曲は、残念ながら英国でもアメリカでも全く評判になりませんでした。

 

アメリカに戻った後、1969年にKarla BonoffWendy WaldmanKenny EdwardsとともにフォークロックバンドBryndleを結成しますが、1970年にシングル盤1枚をリリースして解散してしまいます。その後Linda Ronstadtのバンドに在籍し、1975年のデビューアルバム『Andrew Gold』を発表します。アルバムは、音楽関係者の間で評判が上々だったものの、全米アルバムチャートでは最高190位に留まり、商業的な成功を収めることはできませんでした。

 

Lonely Boy』は、1976年にリリースされたセカンドアルバム『What's Wrong With This Picture?』からの4枚目のシングルカットとして1977年に発売されました。アルバム自体は全米アルバムチャートで最高95位と余り奮いませんでしたが、『Lonely Boy』は全米ヒットチャートで最高7位、イギリスでも同11位にランクされ、彼最大のヒット曲になりました。

 

このアルバム以降もソロ活動、Bryndleの再結成などで活躍し、2008年までコンスタントにアルバムをリリースしていましたが、2011年6月、腎臓癌のため59歳の若さで亡くなりました。

 

次回は、明日2月5日(日)にビーフカツ(回顧録)。兵庫県神戸市灘区の『自由軒』です。