MUSIC編~Bryan Ferry『Tokyo Joe』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。

 

今日は、Bryan Ferryの『Tokyo Joeです。

 

 

Bryan Ferryは、1945年生まれのイギリス人ロックミュージシャンです。1970年にPhil ManzaneraBrian EnoらとともにRoxy Musicを結成し、1972年にデビューアルバム『Roxy Music』をリリースします。アルバムは、全英アルバムチャートで最高10位となり幸先の良いスタートを切り、翌1973年に発表したセカンドアルバム『For Your Pleasure』は全英アルバムチャートで最高4位。同年にリリースしたサードアルバム『Stranded』がトップに輝き、一躍スターダムにのし上がります。Bryan Ferryは同じ年に、バンド活動と並行してソロ活動を始め、全曲カバー作品のソロデビューアルバム『These Foolish Things』をリリースし、アルバムは全英アルバムチャートで最高5位にランクインします。また、リードシングルでボブ・ディランの作品『A Hard Rain's A-gonna Fall』もイギリスのシングルチャートで最高10位にランクされるヒットになりました。

 

Tokyo Joe』は、1977年に発表された4枚目のソロアルバム『In Your Mind』からの2枚目のシングルカットで、全英ヒットチャートでは最高15位にランクされましたが、アメリカではチャートインしませんでした。

 

彼の映画への愛着を歌ったもので、Marlene Dietrich主演の『Shanghai Express』に触発されたとも、James Cagney主演の『Footlight Parade』に触発されて作ったとも言われていますが、私は映画のことは全く詳しくないので真相は分かりません。Geisha GirlTokyo RoseSayonara Moonなどの言葉が歌詞に登場しますが、東京とは全く無縁の内容です。

 

1977年に世界各国でシングル盤がリリースされた時には、何故か日本では発売されませんでした。しかし、同年に放送された木村拓哉主演のTVドラマ『ギフト』のテーマ曲に使用され、改めてシングルカットされると大ヒットしました。

 

次回は、明日1月18日(水)。ビーフカツに戻ります。大阪府大阪市中央区の『末廣軒』です。