ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。
今日は、滋賀県近江八幡市の『キッチン孝』です。
最寄駅は、JR琵琶湖線(東海道本線)、近江鉄道の『近江八幡』。
駅から徒歩10分、市役所の近くにある喫茶と洋食の店です。
朝10時から食事ができる使い勝手の良い店です。
食事メニューは、ハンバーグ、海老フライ、オムライス、カレーなどの洋食、かつ丼、親子丼などの丼物、ラーメン、サンドウィッチなどバラエティに富んでいます。勿論、『ビーフカツ定食』もあります。
『ビーフカツ定食』は、味噌汁とライスがついて税込1030円。
価格が変動していることもあります。
デミグラスソースの掛ったビーフカツですが、何か違和感を覚えます。
右側4切れにはデミグラスソースが掛かっていますが、左側の2切れに掛っているのはとんかつソースのように見えます。
まずはデミグラスソースの方から頂きます。
赤身がミディアムに揚げられています。デミグラスソースはこくがあって美味。衣はサクサクでいい食感。衣との一体感に若干欠けるのが気になりますが、上質のビーフカツです。
次は、とんかつソースのようなものが掛かった方を頂きます。
基本的な味はとんかつソースですが、やや煮詰めたような感じがします。これはこれでありですが、私的には全部デミグラスソースの方が有難かったです。
添え物は、野菜、マカロニ、そして何やら得体の知れないものが。
色鮮やかな野菜・・・レタス、トマト、キャベツ、キャロットラぺ、そして緑の一筋。危ない危ない・・・天敵の胡瓜が混じっています。最近は大人になったので、これくらいであれば排除して、残りの野菜は頂けます。
マヨネーズで和えたマカロニ。1本口にするとやはり臭います。
やはりいました。これは無理です。
これが何だか気になっていました。レンコンのキンピラ風でした。家庭的な優しい味付けでとても美味しかったです。
大根の銀杏切りが具の味噌汁。可もなく不可もなく。
米質も炊き上がりも良いライス。気になったのは沢庵が添えてあることです・・・個人的な嗜好に基づく感想です。
振り掛けが一緒に出されます。
ビーフカツとは合わないのではと考えつつ、何となく掛けてしまう貧乏人。意外や意外、ビーフカツの邪魔をしませんでした。
2種のソースという変則的なビーフカツでしたが、喫茶店風の店構えとは裏腹に本格的な美味しさでした。
ご馳走様でした。
滋賀県近江八幡市桜宮宮町215-1
0748-33-4985
10:00-19:00
日曜日休み
次回は、本日15時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。Otis Reddingの『The Dock Of The Bay』です。