ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。
今日は、滋賀県彦根市の『かつ亭いろは』です。
最寄駅は、JR琵琶湖線、近江鉄道の『彦根』。
駅から徒歩5~6分。近江牛を中心とする精肉店直営のとんかつ屋で、連日行列ができる人気店です。
『何!とんかつ屋?ビーフカツじゃないのかよ!』そんな声も聞こえてきますが、ご安心ください『近江牛かつ定食』ちゃんと有ります。
手前にカウンター席、奥に小上がりがありますが、15人入れるか入れないかの小さな店です。営業はランチタイムのみで、夜はやっていません。
もちろん『近江牛かつ定食』を注文。味噌汁、お新香、ご飯が付いて税込2000円。他のメニューに比べるとちょっと高めの価格設定です。
価格が変動していることもあります。
まずは、ゴマの入ったトンカツソースが出されます。すりこぎ棒が添えられていませんので、このまま使うようです。デミグラスソースはありません。
ランプと思しく部位が130gほど、ほぼレアに揚げられています。とんかつ屋ですので粗目の衣を纏っています。
デミグラスソースがないのは残念ですが、それでもこのビジュアルにテンションがあがります。
デミグラスソースで頂くビーフカツにはレモンを搾らないのですが、今回はとんかつソースですので搾ります。辛子は付けません。
口に入れなくても柔らかくてジューシーな肉であることが分かります。
それでは実食。想像以上の柔らかさですが、それでいて心地よい歯応えが残っています。もちろん芯まで温かく揚がっています。とんかつソースはやや甘目、ゴマの風味も加わって、これはこれでビーフカツを引き立てます。思わず『美味い!』と声が漏れてしまいました。
店のお薦めは塩で頂くこと・・・何の塩かは忘れてしまいました。
根が素直(?)なので店のお薦めには一応従うことにしています。美味しいことは美味しいのですが、私はとんかつソースのほうが好みです。
何故か薄いロースハムが1枚添えられています。でも美味しいハムでしたので理屈抜きで楽しめました。
山盛りのキャベツ。ドレッシングは掛かっていません。
サウザンド・アイランドのようなものと胡麻ドレッシング、そしてとんかつソースが用意されています。
まずはサウザンド・アイランド風から・・・と言うよりサウザンド・アイランドそのものでした。やや甘さが強めですが、クリーミーでとても美味しかったです。
次は、和風胡麻ドレッシングで。ドレッシング自体は美味しいのですが、このビーフカツのお供に合うかと言うとちょっと首を傾げます。
最後は、とんかつソースで。このビーフカツにはこれが一番合います・・・私の個人的な嗜好に基づく感想ですが。
とても美味しい味噌汁です。でも、とんかつ屋なので豚汁ではと期待していたので、ちょっと拍子抜けしました・・・勝手に思い込んだ私に非があるのは明白ですが。
漬物NGの非国民ですが、沢庵はぎりぎり大丈夫です。でも美味しいとは思いません。
近江米のご飯。ふっくらと炊き上がり甘みもあって美味。
このビーフカツ定食が税込2000円は、超お値打ちだと思います。デミグラスソースがあったら更に素晴らしいものになると思います。
ご馳走様でした
追記)12時少し過ぎに店を出ましたが、まだこんなに大勢の方がお待ちでした。
滋賀県彦根市京町3-4-7
0729-22-0947
11:30-14:00
日曜日休み
次回は、本日15時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。Ten Sharpの『You』です。