ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『街角アート編』。街を歩いていると、見逃してしまいそうな処に面白いオブジェなどのアート作品があります。そんな有名アーティストや無名アーティストの作品を不定期にご紹介しています。今日は、東京都千代田区有楽町の東京フォーラム地上広場にある『意心帰』です。イタリアと日本を中心に世界的な活動を続けている安田侃氏（1945.01.05～）の作品。大理石を用いた人間の背丈を超えるサイズの彫刻を多く制作していますが、どの作品も見る者を威圧して遠ざけるのではなく、近寄って手を触れたくなるような誘引力を有しているとのことです。この作品もイタリア・カッラーラ産の大理石が使われています。因みにミケランジェロのダビデ像もカッラーラ産の大理石です。
タイトル：意心帰
制作者：安田侃
制作年：１９９１年
次回は、明日１２月１０日（金）に番外編。東京都墨田区錦糸町の『丸源新店』をテーマにします。