スピンオフ編~東京都江東区木場・野生生物が生息する空間で寛ぎを『ギャザリア・ビオガーデン』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。

 

今日は

東京都江東区木場の

『ギャザリア・ビオガーデン』です。

 

最寄駅は

東京メトロ東西線『木場』。

 

駅から徒歩5分

㈱フジクラ深川工場跡地に再開発された

複合施設『深川ギャザリア』に

緑に包まれた一角が見えます。

 

『ギャザリア・ビオガーデン フジクラ 木場千年の森』

2010(平成22)年に完成した緑地です。

 

生物多様性が地球上の大きな課題になった現状を踏まえ

㈱フジクラが第3の創業の記念事業として建設した

都心には数少ない自然と触れ合える場です。

 

緑地の面積は約2200㎡

半分は一般公開され

残りの半分は保護地区として

立入禁止になっています。

 

ビオガーデンとは

ビオトープとガーデンの合成語で

野生生物が生息している空間で

人が楽しんで、寛げる庭を意味しています。

 

一般公開部分は

池を中心とする回遊庭園で

一周5分程度で廻れる小さな施設ですが・・・

 

70種類にも及び在来樹木が植えられ

豊かな森が再現されていますので

ゆっくりと森林浴を楽しむのがお薦めです。

 

水辺には水草やコケ類も生い茂り

苔むした素敵な岩を見ることもできます。

 

西側半分は

ビオトープとして立入が制限されています。

 

ビオトープ内にも小さな池があり

水草が自然のままに生い茂っています。

 

池の中央に生える水草と

水面に映る姿のシンメトリーが

とても印象的でした。

 

ビオトープの池と一般公開部分の池は

小さなせせらぎで結ばれています。

 

せせらぎに架かる木橋

画像の右側がビオトープ

左側が一般公開部分になります。

 

一般公開部分側の池

フナ、メダカなどが生息し

それらを餌とするサギ、カワセミ、カルガモなど

様々な野鳥が季節ごとに飛来します。

 

入口近くにはウッドデッキが設けられ

池の模様を楽しむことが出来ます。

 

私が訪問したのは10月下旬

3羽のカルガモが池で泳いでいました。

 

しばしカルガモたちの可愛らしい姿を

お楽しみください。

 

癒されました。

 

都心にありながら

あまり知られていないためでしょうか

近隣の住民の方々以外の来園は多くないようです。

 

もっと多くの方に知って頂きたいような

はたまたこのまま静けさを保って頂きたいような

複雑な気持ちになりました。

 

ギャザリア・ビオガーデン

東京都江東区木場1-2-15

4~9月 7:00ー18:00

10~3月 7:00-17:00

通年開園

入園無料

 

次回は、本日15:00に『街角アート編』。今回は、東京都荒川区荒川の『Black Gaze I』です。