MUSIC編~Teenage Fanclub『Ain't That Enough』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。

 

今日は、Teenage Fanclubの『Ain't That Enough』です。

 

 

Teenage Fanclubは、1989年にNorman BlakeRaymond McGinleyGerald Loveを中心にスコットランドのグラスゴー市近郊で結成されたイギリスのオルタナティブ・ロックバンドです。

 

1990年にアルバム『A Catholic Education』でデビューしますが、商業的には成功しませんでした。翌1991年8月にリリースしたセカンドアルバム『The King』は、全英アルバムチャートで最高位53位を記録します。セカンドアルバムの発表から僅か3か月後の1991年11月にリリースされたサードアルバム『Bandwagonesque』が全英アルバムチャートで22位まで上り、全米アルバムチャートでも最高位137位にランクされ、一躍注目を浴びるようになります。

 

Ain't That Enough』は、1997年にリリースされた6枚目のスタジオ録音アルバム『Songs From Northern Britain』からのリードシングルで、全英ヒットチャートで最高位17位となり、バンド唯一の全英チャートトップ20入りした曲になりましたが、アメリカではチャートインしていません。アルバム自体も全英アルバムチャートで最高位3位を記録し、彼らの最大のヒット作になりました。オルタナティブ・ロックに分類されていますが、サウンドは1960年代後半のアメリカのウェストコーストサウンドに近く、特にThe Byrdsの影響が色濃いものになっています。

 

次回は、明日8月19日(金)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、東京都墨田区と台東区の『厩橋』をテーマにします。