ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都練馬区練馬のレストラン『Laむめい狼』です。
最寄駅は
西武有楽町線、東京メトロ有楽町線
都営地下鉄大江戸線の『練馬』
駅から徒歩３分
あるべき住所に行っても
レストランらしきは見当たりません
実はこのアーケードのようなものが
『Laむめい狼』へのアプローチ
初回は戸惑いますね
突き当りの奥にあるこちらがエントランス
太い剝き出しの配管が３本
どこまで不思議な店なのでしょう
店内に一歩足を踏み入れると
外の怪しさとは裏腹に
明るくゆったりとした造りになっています
ホテルの和食部門の板前と洋食部門のシェフが意気投合し
和食も洋食も楽しめる店をコンセプトとし
２３年前に板橋区の成増で開業
１７年前にはこの練馬店をオープン
しかし創業店の成増店は人出不足のために
３年前に閉店しました
客席数７６の店にしては
広々としたオープンキッチン
まるで料亭の板場のようです
海老フライ、ハンバーグ、豚ヒレカツなど
洋食が中心のメニュー構成
和食はどうしてしまったのでしょう
黒板のランチメニューにちゃんとあります
刺身定食、浅羽かれいの煮付け
銀鮭の粕漬、生の本まぐろ丼
しかもそれぞれに
海老フライやヒレカツがついています
まさに和食も洋食も楽しめます
悩みに悩んで選んだのは
『浅羽かれい（子持ち）の煮付け』
ヒレカツ、味噌汁、ご飯が付いて税込１０５０円
価格が変動していることもあります
メインの浅羽かれいの煮付け
洋風の皿に盛り付けられていますが
まごうことなき正統派の和食です
肉厚の浅羽かれい
生の針せんの生姜がいいですね
期待に胸が膨らみテンションマックスです
煮汁は甘辛い下町風の濃い味
店の雰囲気とマッチしませんが
私好みの味で涙が出そうです
煮魚でも焼き魚でも
一番好きな部分は皮身
まずここから頂きます
ホクホクの身は
煮汁をタップリと付けて頂きます
思わず叫びたくなる美味さです
こちらも肉厚の立派な魚卵
針せんの生姜と一緒に頂きます
煮汁がよく染み込んだ絶品です
ビジュアルからして
文句の付けようがない煮奴
ああ！ビールが欲しい
魚の食べ方には自信があります
骨に付いた身もしゃぶり
最終的にこのような状態になります
煮汁をご飯に掛けて頂きたかったのですが
それができるような雰囲気ではなかったので
柄にもなく自粛しました
おまけ（？）の割には
サラダまで添えられた立派なヒレカツ
素晴らしいですね
さほど肉厚ではありませんが
柔らかくジューシーで超美味
揚げ方も秀逸で衣はサクサクです
野菜はレタス、サニーレタス、トマト
やや酸味の強いフレンチドレッシングで
さっぱりと頂けます
今までに何度も書いていますが
洋食屋の味噌汁ってなんで美味しいのでしょう
こちらの味噌汁も例外ではありません
私好みのやや硬めのご飯
定食メニューではお替りも無料です
・・・私はこれで十分ですが
かれいの煮付けにヒレカツ
夢のような組み合わせで両方とも美味
１５０％満足行くランチを楽しみました
ごちそうさまでした
東京都練馬区練馬１－２２－６
０３ー５９４６－３９２１
11:00-15:00 17:00-23:00
水曜日休み
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都葛飾区堀切です。