番外編~東京都台東区根岸・何故か注文はいつもカレー南蛮そばになってしまう『日よしや』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都台東区根岸の蕎麦屋『日よしや』です。

 

 

最寄駅は

東京メトロ日比谷線

『入谷』

 

 

駅から徒歩12~3分

蔦の絡まる一軒家

かなりインパクトがある外観です

 

第二次世界大戦以前は

浅草で営業されていたそうですが

1951(昭和26)年に当地に移転しました

 

 

改装はされていると思いますが

何処か懐かしさを感じる

THE昭和の下町の蕎麦屋

 

 

町に根付く蕎麦屋らしく

蕎麦、うどん、丼物はもとより

ラーメンやカレーライスまであります

 

 

私は蕎麦屋では普通

冷たい蕎麦を注文しますが

こちらは例外です

 

いつも頂くのは

『カレー南蛮そば』

税込み750円

 

価格が変動していることもあります

 

 

これぞ蕎麦屋のカレー

片栗粉でとろみをつけ

洋食屋とは一線を画します

 

 

まずは薬味の葱を投入

洋食屋のカレーには絶対合いませんが

蕎麦屋のカレーには不可欠

 

 

熱々のカレースープに入っているので

蕎麦はくたくたで腰はありません

でもそれはそれでいいのです

 

鰹出汁のカレーは

さほどスパイシーではありませんが

蕎麦によく絡み美味

 

 

具は豚肉

少し噛み応えがありますが

柔らか目の蕎麦にマッチします

 

 

煮込まれて甘みが出た葱

これが薬味の葱とダブルで

いい脇役を演じています

 

 

真夏の昼下がり

汗だくだくになりながら

蕎麦を平らげました

 

 

ここで半ライスを追加注文

お新香が付いて税込み150円

何をしようとしているかはお分かりでしょう

 

 

テーブルに備え付けの

やま磯のふりかけ『一休さん』

これが美味しいんです

 

 

まずは一休さんをふり掛けて

ひと口ご飯を頂きます

安定の美味しさです

 

 

そして残ったご飯をカレーにどぼん

下町の人間のやることは

生まれつき無作法でがさつです

 

 

なんちゃってカレーリゾットの出来上がり

ビジュアルはよくありませんが

これが本当に美味

 

 

いつものことながら

漬物NG人間なので

ごめんなさい

 

 

何度もこの店に来ていますが

この組み合わせ以外のものを

頂いたことがないように思います

 

毎回今度こそはもり蕎麦

脳はそう思っているのですが

口が勝手に『カレー南蛮蕎麦』と言ってしまいます

 

ごちそうさまでした

 

日よしや

東京都台東区根岸4-12-12

03-3871-3292

11:00-20:00(通し営業)

木曜日休み

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、台湾基隆市です