番外編~中国天津市・コーンビーフのようなロバの肉が美味『老城餐庁』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、です中国天津市の食堂『老城餐庁』です。

 

 

天津市は

首都北京の南に隣接し

都市部人口は約1500万人

 

北京、上海、重慶とともに

中国の都市の最高位で

省と同格にある直轄市です

 

古くより北京の外港として栄え

古い町並みも多く残っていますが

近年は急速に近代化が進んでします

 

 

『老城餐庁』は

古くからの繁華街である

『浜江道』にある小さな食堂です

 

 

朝早くから

派手な電飾が輝いていますが

本当に食堂と思ってしまいます

 

 

通路の右側には

小さな厨房があり

小姐が一人で頑張って調理しています

 

 

店内は至ってシンプル

というよりも飾りけ全く無し

・・・でも人気店のようです

 

 

朝食メニューは

麺、ワンタン、点心など

全て10元(約170円)以下の安さ

 

価格が変動していることもあります

 

右端の縦書き『外菜勿入』

食べ物を外から持ち込まないで

そんな意味です

 

 

中国の食堂の朝食では

よく見かけますが

副菜のセルフサービス

 

こちらの店では

煮物、炒め物など6種類

全て1皿1元(約17円)

 

 

まず頂いたのは

『稀飯』2元(約34円)

粟のお粥です

 

中国でも『粥』と書くことが多いのですが

『稀飯』と表記されることもあります

・・・なぜ稀な飯(?)

 

味はほとんどなく

これだけで頂くのは

少々きついものがあります

 

 

『紫菜湯』・・・5元(約85円)

海苔のような海藻と玉子のスープ

日本人が大好きな味です

 

 

『雲吞(大)』・・・10元(約170円)

肉ワンタンが15個くらい入っています

薄い塩味のスープで抜群の美味しさです

 

 

『方便面』・・・5元(約85円)

醤油味のインスタントラーメン

これが美味しいのです

 

食堂でインスタントラーメン

日本ではありえないことですが

中国や韓国ではごく当たり前のことです

 

と言って手抜きではなく

スープは自家製の鶏ガラ出汁

具は入っていません

 

 

初めて目にする料理がありました

『驢肉火焼(小)』・・・6元(約100円)

出てきたのは肉が詰まったシャオピン(焼餅)

 

塩漬けの肉で

コーンビーフのような食感

柔らかくて美味です

 

牛肉のようですがちょっと違います

『驢肉』すなわち驢馬の肉

初めて頂きました

 

 

この時は一人旅ではなく

大学の同級生4人での旅

・・・こんな私でも友達はいます

 

軽い朝食でしたが

5品で28元(約480)円

一人120円での美味しい食事でした

 

ごちそうさまでした

 

老城餐庁

中華人民共和国天津市和平区浜江道117号

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都中央区日本橋本室町です。