番外編~台湾新北市九份・混雑の街の中でゆっくりと一服『阿妹茶楼』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾九份の『阿妹茶楼』です。

 

 

九份は

台北の東北30㎞ほどに位置する

山あいの小さな町です

 

行政区としては

首都台北に隣接する

新北市に所属しています

 

1989年に公開された台湾映画

『非情城市』のロケ地になったことで

人気観光地になりました

 

山の斜面にへばりついた急な階段は

国内外からの観光客で

連日混雑しています(・・・『していました』かも)

 

 

『阿妹茶楼』は

階段の中ほどにある

台湾式の茶館です

 

 

竹を多用した店内は

日本的な要素も加わった

ノスタルジックな雰囲気

 

 

いつも混んでいて

確保するのが難しいのですが

選びたいのはこの席

 

 

夕刻に入店し

黄昏行く海を見ながら

街に灯りが点るのを待ちます

 

 

この日は

友人たちと総勢5人でお邪魔し

鉄観音茶を頂きました

 

 

まずは

急須、茶碗などなど

一式が運ばれてきます

 

 

店の方が

慣れた手つきで素早く

湯呑を茶盤に載せます

 

 

茶碗に載せた湯呑に

熱湯を注ぎ

適温に温めます

 

 

しばらく置き

湯呑の湯を

茶盤にこぼします

 

 

急須で入れた茶を

茶海に移し

湯呑に注ぎます

 

 

茶碗で蓋をします

何の意味があるのでしょう

興味津々

 

 

目を見張る早業で

湯呑をさかさまにし

茶を茶碗に移します

 

空になった湯呑が

差し出されますので

茶の香りを楽しみます

 

 

香りを楽しんだ後は

茶碗に移された茶を味わいます

渋みと甘みが絶妙の調和です

 

 

お茶受けは

彩も鮮やかな4種類

~これは二人分です

 

 

緑豆糕

ウグイス豆をすりつぶしたお菓子で

上品な美味しさです

 

 

砂糖漬けの梅干し

酸味と甘みが

意外にお茶にマッチします

 

 

黄な粉をまぶした餅

絶品とは言いませんが

懐かしさを感じる味です

 

 

胡麻せんべい風

白いほうは胡麻そのもの

やや甘目

 

黒いほうは

海苔が練りこまれているのでしょうか

磯の香りがして超美味

 

 

一人300元(約1200)円

観光地でこの価格

決して高いとは思いません

 

ごちそうさまでした

 

阿妹茶楼

中華民国新北市瑞芳区豎崎路市下巷20号

886-2-2496-0492

8:30-26:30

休日は8:30-29:30

年中無休

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都荒川区南千住です。