番外編~中国黒龍江省ハルビン市・THE昭和の学食のような懐かしさ『宝宝粥舗』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、。中国黒龍江省ハルビン市の『宝宝粥舗』です。

 

 

ハルビン市は黒龍江省の省都

都市部人口は約550万人

中国最北端の大都市です

 

ロシア人が建設した街は

『東方の小パリ』とも呼ばれ

今なお欧風の建物、街並みが残っています

 

 

『宝宝粥舗』がある『友諠路』は

メインストリートの一つで

新旧の建物が混在する地域です

 

 

中国の大衆食堂では

よくあることですが

店名より商品の方が大きく書かれています

 

 

地下1階にありますが

飲食店へのアプローチと言うよりは

知人宅を訪問するような感じです

 

 

カフェテリア形式で

そこはかとなく懐かしを感じる

THE昭和の学食のようです

 

 

もちろんメニューブックなどありません

カウンター上部のディスプレイを見て

好みの品を注文します

 

 

こちらは炒め物のコーナー

野菜、ソーセージ、練り物など

色々な食材が並べられています

 

 

一品10~15元(約170~250円)

作り置きではなく

注文の都度調理されています

 

 

こちらは蒸しものでしょうか

餃子、焼売、饅頭

何が入っているのでしょう

 

 

じろじろ眺めていたら

蓋を取ってくれました

シャオピン(焼餅)です

 

これも一つ一つ

カウンターの中で

手作りされています

 

 

右から『芝麻原味餅』

『発面葱花餅』、『発面豆沙餅』

何れも1個3元(約50円)

 

芝麻は胡麻あん

葱花は葱のみじん切り

豆沙はあんこのことです

 

発面は

捏ねた小麦粉を発酵させ

膨らませたという意味です

 

 

どれもこれも魅力的なのですが

眺めているだけで

お腹いっぱいになってしまいました

 

結局頂いたのは

軽めの朝食と言うことで

『皮蛋痩肉粥』4元(約70円)

 

価格が変動していることもあります

 

 

ピータンと豚肉のお粥

店名になっているだけあって

美味しいお粥です

 

因みに中国では

『肥肉』と『痩肉』という文字を

よく見掛けます

 

肥肉は脂身の多い肉

痩肉は瘦せこけた肉ではなく

赤身の肉を意味します

 

 

さすがにお粥1杯では

1~2時間後にお腹が空き

別の店に入りました

 

葱のみじん切りを練りこんだ

発面葱花餅も頂けば良かった

・・・後悔先に立たず

 

ごちそうさまでした

 

宝宝粥舗

中華人民共和国黒龍江省ハルビン市道里区友諠路54号

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、愛知県名古屋市西区です。