ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都中央区茅場町の『桃乳舎』です。
最寄駅は
東京メトロ日比谷線/東西線
『茅場町』
駅から徒歩5分
レトロモダンな建物の
町の洋食屋です
1889(明治22)年創業
現在の建物は
1933(昭和8)年の築です
スクラッチタイルに
ギリシア風の円柱
個性的な意匠の看板建築です
創業当初は牛乳販売店でしたが
来店客用のテーブルと椅子を用意し
ミルクホールを兼業するようになりました
『桃乳舎』の店名は
牛乳販売店当初からのものですが
業態は喫茶と軽食の店に変化しました
店名をモチーフにした
桃のレリーフは
時代の変遷を見守ってきました
ノスタルジックな店頭のショーケース
この手の店にありがちな
古びた食品サンプルではありません
11時開店と同時に
テーブルは全て
埋まってしまいます
カウンター席がないため
一人で行ってもテーブル席に
・・・相席になることもありますが
15分もすると
席待ちのお客さんが
列をなします
ご主人一人で調理しているため
メニュー数は限られていますが
どれも信じられない安さ
グランドメニューのほかにも
本日のランチや
スペシャルメニューもあります
お気に入りのカツハヤシを頂くため
久々にお伺いしましたが
ハンバーグにも惹かれてしまいました
どちらにしようか悩んだ末
至った結論は
両方頼んでしまえ・・・
大本命のカツハヤシ
税込570円
・・・お久しぶりぃぃぃ!
価格が変動していることもあります
ハンバーグは単品で
税込470円
ライスを付けると50円アップになります
まずはカツハヤシから
トンカツは薄切りですが
これでいいのです
カツカレーやカツハヤシの場合は
厚切りではなく
これくらいの薄さが好みです
ジューシーではありませんが
パサつき感はなく
ハヤシルーにマッチします
ルーはやや甘めですが
苦みもあり
とてもいい味です
玉ねぎ以外に
具は見つかりませんが
問題はありません
福神漬けは
はじめから盛られています
・・・私には不要ですが
続いてハンバーグ
ソースはデミグラスもどき
少し甘めです
ハンバーグは
ずっしり系ではなく
つなぎの多いふんわり系
THE昭和の洋食屋のハンバーグ
お洒落感はありませんが
懐かしさ満載で美味
ハンバーグにマスタード
違和感があります
私はパス
ケチャップ味の
太麺スパゲティ
町の洋食屋の王道ですね
冷たいのが残念です
まあこのお値段であれば
仕方ないことかも
キャベツの千切りは
かなり大量
ひらめきました
半分はソースで
残り半分はハヤシルーで
美味しい!
久々にお伺いし
2品頂いてお腹いっぱい
大満足でした
ごちそうさまでした
東京都中央区日本橋小網町13-13
03-3555-3654
11:00-16:30
※夜は営業していません。
土日祝日休み
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、韓国チャンウォン(昌原)市です。