番外編~東京都江戸川区平井・世界最大級の飲食店チェーン『沙県小吃 平井店』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都江戸川区平井の中華食堂『沙県小吃 平井店』です。

 

 

最寄駅は

JR総武線

『平井』

 

 

駅から徒歩5分

商店街の脇道にある

中華食堂です

 

 

中国福建省沙県発祥の店で

1600年以上の歴史があるそうです

・・・本当かな

 

日本では全く知名度がありませんが

中国国内に6万3000店以上を展開する

世界最大級のチェーン店です

 

2018年6月に日本に初上陸し

高田馬場、横浜石川町と出店し

第3号店はなぜか平井に

 

 

細長い店内は

至ってシンプルな造りで

中国感はあまりありません

 

 

中国を旅すると

私もこの店を

時々利用します

 

麺類、餃子、蒸しスープなど

中国国内の店より

メニューはバラエティに富んでいます

 

 

私が中国でよく頂くのは

拌麺(バンメン)と水餃子

日本でもそれでいってみます

 

バンメン税込み500円

海鮮入り水餃子6個入り同350円

茶叶蛋(煮卵)同100円

 

価格が変動していることもあります

 

 

まずはバンメン

日本で見ることはほとんどありませんが

上海や華南では人気の食べ物です

 

茹で上げた麺を

タレの上にのせただけ

実にシンプルです

 

 

バンメンのバンは撹拌の『拌』

混ぜるという意味です

・・・麺とタレをよく混ぜます

 

上海では

麺を醤油味の葱油に

あらかじめ混ぜたものが出てきます

 

福建など華南では

甘辛いゴマダレの上にのった麺を

自分で混ぜるのが主流です

 

 

ということで

麺が温かいうちに

素早く混ぜ合わせます

 

 

平打ちの麺とゴマダレが

絶妙に絡み合い

超美味、好吃

 

 

ここで秘密兵器が登場

茶叶蛋

中国茶、醤油などで煮た卵です

 

中国では五香と言って

八角などの香辛料が使われ

独特の香りがします

 

こちらのは

日本人向けにアレンジしてあるのでしょうか

さほどきついにおいはしません

 

 

じっくりと時間を掛けて煮ますので

とろとろの半熟ではありませんが

しっかりっと味がしみ込んでいます

 

 

茶叶蛋を砕いて

バンメンと一緒に頂きます

・・・中国の方はやりません

 

白身の塩味と

黄身の甘さが加わり

いい感じの味変になります

 

 

水餃子は7種類

オーソドックスな牛肉入りのほかに

ホラ貝入り、サワラ入りなどの変わり種も

 

ホラ貝入りを試したかったのですが

この日は品切れ

考えあぐねて海鮮入りにしました

 

一皿12個で650円という

お得バージョンもありますが

一人では多すぎるので6個にしました

 

 

もちもちの皮に

海老が入った牛肉の餡

ジューシーで美味

 

 

何もつけなくても

十分に美味しいのですが

自家製の辣油に目が行ってしまいました

 

 

醤油と酢そして辣油

なんか当たり前の

餃子のタレになってしまいました

 

 

しかし

この辣油が最高で

水餃子がさらに美味しくなります

 

 

中国のチェーン店あるあるですが

店によってメニュー構成、味、価格が

必ずしも同じではありません

 

同じブランドでも

店舗によって当たり外れがあり

沙県小吃も例外ではありません

 

平井の店は当たりでした

価格は中国の5~8倍しますが

これは仕方ないことでしょう

 

ごちそうさまでした

 

沙県小吃 平井店

東京都江戸川区平井4-5-7

080-3588-3020

11:00-20:30

月曜日休み

※食べログでは年中無休になっていますが誤りです。

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、オーストリア・ウィーン市です。