ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、京都府京都市中京区の『はふう本店』です。
最寄駅は、京都市営地下鉄東西線『京都市役所前』。
駅から徒歩10分、住宅街にひっそりと佇む肉料理の名店です。
何回かトライしているのですがいつも長蛇の列で諦めてきました。今回は、コロナの影響もありひょっとしたらと思い伺いましたところ、開店20分前でこの状況。並ぶのは好きではありませんが、見込みあるので頑張りました。
長いカウンター席。店の奥にはテーブル席もあります。
ランチは、ステーキとビフカツが中心ですが、お手頃な価格のカレーライスやハヤシライスもあります。
ビフカツは、和牛ヒレの極上とオージーのヒレの2種類。それぞれサラダ、小鉢、香の物、味噌汁、ご飯、コーヒーか紅茶がついて、税込4900円と3000円。1週間の関西の旅の集大成、京都だけに清水の舞台から飛び降りたつもりで極上を奮発しました。
驚いたことにお客さんの8割以上が極上ビフカツを注文されていました。
価格が変動していることもあります。
たまたまフライヤーの目の前に座ったためシェフの揚げ技をじっくりと拝見できました。
待つこと10分。ビフカツ登場。あまりの素晴らしさに思わず叫びそうになりました。
120g程度がほぼレアに揚げられています。もちろん芯まで温かく揚がっています。もう笑いが止まりません。
甘さ控えめで苦みの強いデミグラスソース。これがビフカツに合わない訳はありません。
周囲の人から見れば狂っているとしか思われないでしょうが、ニヤニヤしまくりです。とにかく美味い!美味いものには理屈は不要!
添え物は、スパゲティのみ。これも手を抜いていません。
余りにニヤついていたのでサラダの写真はピンボケ。人参が新鮮で美味しかったです。
次いで小鉢もボケボケ。ひじきの煮物、いかにも京風という上品な味付けでした。
赤だしかなと思ったら合わせ味噌でした。出汁もよくとても美味しい味噌汁でした。
ご飯は少な目でお願いしました。やや硬めの炊き上がりで私好み。
またか、と言われそうですが、こちらは口にしませんのでコメントできません。
食後の飲み物はアイスコーヒーにしました。ホットはコーヒーメイカーでたてていましたが、アイスは冷蔵庫にあった市販のパック入りでした・・・ビフカツが超美味だったので、別段問題はありません。
因みにディナーは、オードブル、スープ、サラダ、ライスまたはパン、デザート、コーヒーまたは紅茶がついて税込7900円になります。肉の質、量は変わらないとのことです。
やっと念願叶って頂いたはふう本店のビフカツ。想像以上の美味しさに大満足でした。
ご馳走様でした
京都府京都市中京区麩屋町通夷川上ル笹屋町471-1
075-257-1581
11:30-13:30 17:30-21:30
水曜日休み
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、韓国クンサン(群山)市です。