ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国福建省福州市の食堂『蒸之嘉』です。
福州は福建省の省都
都市部の人口300万人強
同省第一の都市です
古代より海外との交易が盛んで
日本や琉球国とのつながりも
深い町でした
今回ご紹介する
『蒸之嘉』の最寄り駅は
地下鉄1号線『南門兜』
駅から徒歩5分
飲食店が立ち並ぶ
『冠亜美食街』にあります
清潔で
モダンなファサード
地元の方に人気の食堂です
白を基調とした店内は
食堂と言うよりは
洋食屋のような雰囲気です
メニューは
中華中心ですが
日本食もあります
頂いたのは
『炸猪扒蛋飯』
23元(約390円)
価格が変動していることもあります
炸猪=とんかつ
扒蛋飯=卵で溶いたご飯
すなわち『かつ丼』です
結構厚めのロース
200gくらいあるでしょうか
ボリュームあります
肉はジューシー
衣サクサク
なかなか美味しいかつです
玉子はふわふわ
丼つゆはやや甘めですが
いい味です
これはいけるかつ丼だ
そう思いご飯を一口
駄目だぁぁぁ~!
ジャポニカ米ですが
パサパサで
しっとり感が全くありません
そして最悪だったのはスープ
私の天敵きゅうりが
大量に浮いています
きゅうりの臭いが
移っているので
味見もできませんでした
せっかくの美味しいとんかつでしたが
ご飯ですべてが台無しに
残念でした
でもカツが美味しかったので
ごちそうさまは言います
ごちそうさまでした
蒸之嘉
中華人民共和国福建省福州市
鼓楼区冠亜美食街3号
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都台東区上野です。