ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国吉林省長春市の『盛宝粥店 建設街店』です。
長春は吉林省の省都
都市部の人口は約483万人
同省第一の都市です
第二次世界大戦終戦までは
日本の傀儡政府『満州国』の首都で
『新京』とい名前でした
日本が建てた帝冠様式と呼ばれる
和洋折衷の建物が
市内各所にいまだに残っています
『盛宝粥店 建設街店』は
市内を南北に走る大通り
『建設街』に面したレストランです
24時間営業の
チェーン店のようですが
他所で見掛けたことはありません
店内は
中国と言うより
アメリカンな雰囲気
朝早くから
朝食を摂る
老若男女で賑わっていました
入口を入るとすぐに
オーダーシートが手渡されます
・・・飲茶の店?
まずは
こちらの殺菌ケースから
セルフで容器を取ります
カフェテリア形式で
カウンターで好きなものを注文し
容器に盛ってもらいます
この時に
オーダーシートを渡すと
スタンプが押されます
メインの粥は
セルフサービスで
何故かスタンプは押されません
種類がたくさんあり
どれにしようか
迷いました
ローカルの方を見ていましたら
2種類、3種類と
合い盛りにしています
私も真似をして
白粥と黒米八宝粥の合い盛りに
・・・値段が不明です
両方の粥ともに
味は全く付いていません
・・・おかずが必要です
カウンターには
蒸籠がいくつも並び
いい匂いがしています
餃子、焼売、包子
蒸しパン、春巻きなどなど
美味しそうなものがずらり
ここでも迷いましたが
『虾餃』(海老蒸し餃子)にしました
3個入りで18元(約300円)
価格が変動していることもあります
こういう店だからと
味に余り期待は
していませんでした
しかし
いい意味で
期待を裏切られました
プリプリの芝海老が
2尾入っています
・・・美味しい!
もう一品頂こうかな
そうも思いましたが
思い留まりました
会計は
入口近くのレジに
オーダーシートを出します
24元(約400円)
と言うことは
お粥は6元(約100円)
粥は必須で
どれを何杯摂っても6元
それでスタンプが押さなかったのです
ものすごく安い
という訳ではありませんが
満足ゆく朝食でした
ごちそうさまでした
宝盛粥店 建設街店
中華人民共和国吉林省長春市
朝暘区建設街1842號
86-431-81812711
24時間営業
年中無休
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、アメリカ・ニューヨーク市です。