番外編~中国天津市・値段は不明ですが色々選べる朝食『天津味儿菜館』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国天津市の食堂『天津味儿菜館』です。

 

 

天津は

首都北京に隣接し

都市部の人口は506万人

 

古くから北京の外港として栄え

悲喜劇はありましたが

諸外国との交流が盛んでした

 

街の要所要所に

欧風の古い建物が残り

エキゾチックな雰囲気を醸し出しています

 

 

『天津味儿菜館』は

地下鉄3号線『和平路』駅から徒歩5分

『長春路』に面した食堂です

 

 

早朝から営業しているため

通勤通学の途中で朝食を摂る

お客さんで賑わっています

 

 

朝食メニューは

麺、雲呑、焼餅、豆乳

水餃子や包子(肉まん)もあります

 

 

ファストフード店と同じで

代金と引き換えに

注文の品を受け取るシステムです

 

 

カウンターでは

『高湯』という

白濁したスープがグツグツ

 

 

その隣には

油条、叉焼、煮卵など

おかず類が並んでいます

 

中国語が分からなくても

指さして注文すれば

なんとかなります

 

 

私が選んだのは

おかず3品と

『高湯雲呑』

 

メニューに値段がないのが

ちょっと不安ですが

ぼられることはないでしょう

 

 

叉焼と卤蛋(煮卵)

ユニークな盛付け(?)

中国でも最初で最後です

 

 

叉焼はメニューでは

『折骨肉』となっています

・・・骨なしというような意味でしょうか?

 

醤油と八角で

しっかりと味付けられ

とても美味しいです

 

日本の叉焼のように

とろけるような食感ではなく

適度な歯応えがあります

 

 

煮卵も醤油で味付けされ

ハードボイルドになっていますが

八角は使われていません

 

 

スープで茹でたキャベツ

淡い塩味で

キャベツのうまみを感じられます

 

 

高湯雲呑

高湯に卵を綴じ

雲呑を入れたもの

 

 

肉が詰まった雲呑が

10個も入っています

超美味

 

スープは薄い塩味

出汁はよく出ていますが

もう少し味が濃い方が良いかも

 

 

そう思って

周囲のお客さんを見ると

分かりました

 

叉焼や煮卵を入れ

味を調えています

・・・早速マネしました

 

 

叉焼の塩気が

雲呑のスープを

一層美味しくしてくれます

 

 

一品一品の値段が不明なまま

不安とともに注文しましたが

請求されたのは20元(約340円)

 

価格が変動していることもあります

 

あまりの安さにびっくり

美味しさも相まって

とても満足な朝食でした

 

ごちそうさまでした

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、台湾台中市です。