ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国福建省福州市の食堂『沙県小吃』です。
福州は福建省の省都
都市部の人口300万人強
同省第一の都市です
空海(弘法大師)が入唐した地で
市内の開元寺には
銅像も建てられています
今回ご紹介する『沙県小吃』の
最寄駅は
地下鉄1号線『南門兜』
駅から徒歩3分
『道山路』に面した
マンションの1階にあります
早朝から営業しているため
通勤・通学途中に
利用される方が多いようです
2人掛けと4人掛けのテーブルが
それぞれ2卓
計12人しか座れません
ホテルの近くだったので
毎日前を通っていたのですが
いつも満席
上海へ経つ日の朝
奇跡的に空いていて
ようやく入ることができました
メニューは麺と飯物が中心
安いものは4元(約70円)
高いものでも18元(約300円)
頂いたのは
排骨餛飩14元(約240円)
スペアリブ入りの雲呑
価格が変動していることもあります
雲呑は
小ぶりですが
一人前に8個入っています
ぎっしりと肉が詰まっていって
ボリュームがあり
とてもいい味です
スペアリブはホロホロ
箸でほぐれます
これも美味しい
なぜか結び昆布が入っています
中国で初めてで最後
日本のおでんよりはやや固めです
でもこの昆布が
塩味の上湯スープに
いい味をプラスしています
雲呑にスペアリブ
中国でも珍しい組み合わせですが
本当に美味しかったです
ごちそうさまでした
沙県小吃
中華人民共和国福建省福州市鼓楼区道山路101-19
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都江戸川区です。