ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾基隆市の屋台『廟口夜市２８番』です。
基隆は
首都台北の北東約３０㎞に位置する
人口約３７万人の直轄市
国際的な貿易港である半面
寺社仏閣も多く残る古風な街
その代表格が『尊済宮』です
尊済宮の前の仁三路には
『廟口夜市』という
基隆随一の夜市があります
夜市と言っても
ほとんどの店が２４時間営業
朝食にもランチにも利用できます
屋台の店には店名がなく
代表的な料理と
番号が書かれているだけです
今回ご紹介するのは
油飯と庚（火扁が付きます）の店
２８番です
メニューは
油飯と庚
庚に麺や米粉を入れたものだけです
油飯は
少し油の入った
醤油味のおこわ
庚とはとろみのあるスープで
肉、旗魚（カジキマグロ）
両方入った綜合があります
頂いたのは
油飯 ３０元（約１１０円）
旗魚庚 ５５元（約２００円）
価格が変動していることもあります
油飯
容器は小さいのですが
山盛りにされています
出汁で炊いたおこわ
具はほとんど入っていませんが
滅茶滅茶美味しいです
台湾の方は
この甘辛いソースを掛ける方が
大半でした
私も試してみました
不味くはありませんが
掛けない方が好みです
旗魚庚
醤油味の鶏ガラスープ
生姜がいいアクセントになっています
こちらが旗魚
つみれになっていて
ふわふわで味がしみ込んでいます
カジキマグロ特有の
臭みは全くなく
超美味
椎茸のスライスも
少量ですが入っていて
いい香り付けになっています
油飯がもち米なので
結構お腹いっぱいになります
これで３００円は大満足
ごちそうさまでした
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、北海道函館市です。