ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は東京都大田区東嶺町の『ナガヌマ』です。
最寄駅は、東急池上線『御嶽山』。
駅から徒歩２分。東海道新幹線の線路沿いにあります。
テーブルとカウンターで１０席のみの小さな洋食屋。ご夫婦とみられるフレンドリーなお二人が切り盛りされています。
ハンバーグをメインにオムレツ、エビフライ、カレーなど洋食の王道がメニューアップされています。、
頂いたのは勿論ビーフカツ。スープ、ライス、飲み物がついて税込１３００円。
価格が変動していることもあります。
まずはスープが。具はキャベツだけですが酸味の効いたミネストローネ風。とてもいい味です。
ビーフカツはノーカットで提供されます。しばらくビフ活を自粛していたためカットしてあるかどうかを確認し忘れました。
フィレではありませんが脂身のない赤身１３０ｇ程度がミディアムレアに揚げられています。
適度に噛み応えが残り、といって固いわけではなく、噛むたびに肉汁があふれ出ます。非常に美味。唯一残念なのはナイフでカットするため衣が肉から隔離してしまうこと・・・私のナイフ使いが悪いのですが。
甘さ控えめで苦みがやや強いデミグラスソース。これは秀逸です。ビーフカツを一層引き立てます。
添え物は、蕪のコンソメ煮と小松菜のソテー。
蕪は、主役級の美味しさ。コンソメがしゅんだ絶品です。
ほうれん草のソテーはよくありますが、小松菜は珍しいですね。薄味の蕪に対してこちらは少し塩気が効いています。コントラストが素晴らしい。
やや固めに炊かれたご飯は、私好み。ビーフカツに合います。
ビーフカツに辛子は不要派ですが、フォレリのイェローマスタードに惹かれました。このマスタードは本当に美味しいのですが、ビーフカツに合うかどうか？
後学のために一切れ試してみました。美味しいのですが、やはり私はビーフカツにマスタード不要派でした。
食後の飲み物は、コーヒー、紅茶、オレンジジュースのいずれかから選べます。アイスミルクティーにしました。これは普通です。
肉質、ボリューム、デミグラスソース、添え物、価格のどれをとっても文句のつけようがありません。次回はカットして頂きます。
ご馳走様でした
東京都大田区東嶺町６－２
０３－３７５１－７５７０
11:00-15:00 17:00-22:00
火曜日休み
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、タイ・バンコク市です。