ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都墨田区八広の蕎麦処『そば万』です。
最寄駅は
京成電鉄押上線
『八広』
駅から徒歩３分
１９９９（平成１１）年創業の
地元密着型の蕎麦処です
入口では
高そうな壺に描かれた
武田信玄が出迎えてくれます
４人掛けのテーブルと
ロの字型の大テーブル
下町の蕎麦屋にしてはモダンな造りです
頂いたのは
『冷やしたぬき蕎麦』
税込７２０円
価格が変動していることもあります
大阪では
『たぬき』といえば
東京のきつね蕎麦
京都では
餡掛けのきつねうどん
・・・これ超美味ですね
東京では
揚げ玉が載った蕎麦
・・・たぬきうどんもあります
香ばしく上がった揚げ玉
いい風味ですが
もう少し量が欲しいです
葱はたっぷり
これは嬉しいです
・・・絶対不可欠の薬味ですので
通常バージョンでは
刻んだ胡瓜が載っています
・・・が！
胡瓜は私の天敵
注文の際にお願いし
わかめにして頂きました
蟹！
そんなことはあり得ません
かにかまです。
山葵と小板
板わさにするかな？
と言うのは冗談
小板が細切りになっています
これは有難いです
・・・理由は後ほど
二八と思いきや
蕎麦粉が少々少なめの
三七という珍しい蕎麦です
味が落ちるのでは
そう思われるかも知れませんが
心配ご無用
最初は私も懐疑的でしたが
一口手繰ると
驚き以外の何ものでもありません
うどん粉が多い分
のど越しは滑らか
しかも蕎麦の香りは十分
十割でも二八でも
下手な職人が打った蕎麦はＮＧですが
この三七は美味い！
育ちが出る食べ方ですが
冷やしたぬきは
よく混ぜて頂きます
小板の解はここにあります
細切りにしてあるので
よく麺に絡むのです
蕎麦つゆはやや甘め
もり蕎麦用の辛めのつゆとは
別物になっています
出汁と返しがよく効いた
甘めのつゆは
ぶっかけの冷やしに良く合います
こんな美味しいつゆは残しません
蕎麦湯で割って
最後まで楽しみます
何も残さず完食
真ん中にあるさやのような物は
丼の模様です・・・念のため
いつも言いますが
蕎麦は庶民の食べ物で
芸術作品ではありません
一部の行列店のように
目の飛び出るような値段では
美味しいのが当たり前
不味かったら一種の犯罪・・・
美味しい蕎麦を手ごろな価格で頂ける
ローカルな蕎麦屋が大好きです
ごちそうさまでした
東京都墨田区八広５－３０－９
０３－３６１９－９０６２
11:00-14:30 17:00-20:00
水曜日休み
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、この記事の続編（？）で東京都墨田区八広です。