ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国天津市の『如意餛飩』です。
天津は
首都北京に隣接し
都市部の人口は５０６万人
北京、上海、重慶とともに
中国で最高位の都市である
直轄市です
『如意餛飩』は
市中心部の長春道に面した
点心や麺・飯の店
２００６年に江蘇省で設立され
現在は中国全土に２０００店以上が
フランチャイズ展開されています
テーブル４卓の
小さな店ですが
明るく清潔な感じ
店名にある餛飩は
中国語でワンタンを意味し
店の主力商品になっています
ワンタンのほかにも
麺類やご飯もの、春巻きなど
バラエティーに富んでいます
壁に貼られた
『一顆餛飩的誕生』
～一粒のワンタンの誕生
ヘルシーな海老や豚肉
無公害の野菜を使用している旨が
詳細に書かれています
ひと昔前の中国では
考えられなかったことですが
時代は変わりつつあるのですね
２０１８年７月
日本同様に異常気象
連日３５℃超
当然ビールです
ハルビンビールの５００ｃｃ
４元（約７０円）の激安
価格が変動していることもあります
頂いたのは『鮮肉餛飩面』
ごく普通のワンタン麺
１７元（約２９０円）
ぎっしりと豚肉が詰まった
ワンタンが１２個
つるんとした皮で超美味
麺はストレート細麺
かん水を使っていないので
細いうどんといった食感です
滑らかですが腰があり
小麦の味もしっかり感じられる
非常においしい麺です
レタスかなと思ったら
キャベツでした
・・・いい歯ごたえ
オキアミが少し
塩漬けになっていて
いいアクセントになっています
アオサ
磯の香りが
いい感じです
中国の麺やスープでは
海苔は見かけませんが
アオサは結構使われています
白濁したスープは
薄い塩味で
具材を邪魔していません
化調だと思いますが
舌に残ることもあまりなく
それなりの美味しさです
他の都市でも
如意餛飩を何回か利用していますが
安定の美味しさです
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都港区です。