番外編~台湾嘉義市・三代続く老舗食堂『西市米糕』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾嘉義市の『西市米糕』です。

 

 

嘉義市は

台湾南部の中都市

人口は約27万人

 

2014年に公開された映画

『KANO1931海の向こうの甲子園』の舞台

嘉義農林学校があったところです

 

1931年夏

甲子園で準優勝した学校で

KANOは日本語読みの略称


今でも野球が盛んなようで

市中心部のロータリーには

投手の像があります

 

 

『西市米糕』は

ロータリー近くにある

市民に人気の食堂です

 

『三代老牌』とあります

三代続く老舗

そんな意味でしょうか

 

 

老舗とは言うものの

店内はいたって簡素

こういう店が大好きです

 

 

メニューは

店名にもなっている米糕のほかに

魯肉飯、炒麺、スープなど

 

 

頂いたのは勿論

米糕の大

35元(約120円)

 

価格が変動していることもあります

 

 

米糕をそのまま訳せば

米のケーキになりますが

実際は違います

 

蒸したモチ米の上に

豚肉などを載せた

丼ものです

 

こちらでは

店頭でぐつぐつ煮込まれている

豚肉が載っています

 

 

まさか

こ奴がいようとは

思いもよりませんでした

 

 

当然のことながら

駆除しました

これで安心して頂けます

 

 

醤油味の豚肉

シンプルな味付けですが

柔らかく超美味

 

 

蒸したモチ米は

適度な粘り気があり

とてもいい食感です

 

 

台湾の方からは

顰蹙を買いそうですが

よく混ぜて頂きます

 

豚肉版のねこまんま

これで焼き海苔があったら

卒倒してしまいます

 

 

ふとメニューを見ると

気になるものがありました

『味噌湯』15元(約50円)

 

豚肉ねこまんまに

味噌汁が付けば天下無敵

即注文しました

 

ん?

味噌汁じゃない!

これは大根のおでんでは?

 

 

しゅんだ大根を口にすると

まさしくおでん

関東煮

 

美味い!好吃!

味噌汁ではありませんでしたが

大満足

 

 

米糕に味噌汁は叶いませんでしたが

米糕も味噌湯も超美味

素晴らしい朝食でした

 

ごちそうさまでした

 

西市米糕

中華民国嘉義市西区中正路431號

886-5-228-7397

7:00-19:00

日曜日休み

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、ロシア・サンクトペテルブルグ市です