ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国福建省厦門（アモイ）市の食堂『海満堂』です。
厦門は福建省南部に位置し
同省第二の都市
市区人口は３８０万人強
中国有数の港湾都市であるとともに
名門国立厦門大学を抱える
文教都市の顔も有しています
『海満堂』の最寄駅は
地下鉄１号線
『連板路』
駅から徒歩５分
マンションの１階にある
小さな食堂です
店頭には
たくさんの蒸籠が積み上げられ
点心が準備されています
こちらは蒸し器
このような形態のものは
初めて見ました
４人掛けのテーブルが３卓
１２人しか座れませんが
テイクアウトが結構あります
小籠包、雲呑、麺類など
小さな店にしては
品数豊富です
厦門名物の
沙茶麺に惹かれましたが
朝食ということもあり断念
頂いたのは
『海鮮粥』
１８元（約３００円）
米の食感が
やや残るまで煮込んだ粥
朝食にぴったりです
軽い塩味で
海鮮の旨みが引き出され
絶句する美味しさです
殻付きの小海老が３尾
殻ごと頂けます
生のような柔らかさで美味
殻付きのあさりが５個
むき身ではないので
新鮮そのもの
セロリと生姜が
名わき役
いいアクセントを添えています
そのままで十分美味しいのですが
店の方が薦めてくれたのは
『甜辣醤』を加えること
名前の通り
甘辛いソース
少しだけ入れてみました
不味いわけではありませんが
私は塩味だけのほうが
美味しいと思いました
海鮮粥と言いながら
具は海老とあさりだけ
そう思われるかも
しかし
混じり気のないシンプルな美味しさ
これだけで充分だと思います
ごちそうさまでした
海満堂
中華人民共和国福建省厦門市
思明区厦禾路１１３０－１－６
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、タイ・バンコク市です。