スピンオフ編~中国天津市・ひょっとしたら掘り出し物があるかも『瀋陽道古物市場』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、中国天津市の『瀋陽道古物市場』をテーマにします。

 

 

天津は

首都北京に隣接し

都市部の人口は506万人

北京、上海、重慶とともに

中国で最高位の都市である直轄市で

中国北部最大の国際貿易港です。

 

 

19世紀半ばに対外開放されて以来

北京の外港として繁栄し

外国人も多く住んでいました。

 

市の中心を通る『和平路』にも

栄華を物語る洋館が

多く残っています。

 

 

『瀋陽道古物市場』は

和平路近くにある

『瀋陽道』を中心とする

骨董品市場です。

 

 

1987年に開設されたもので

30年強の歴史しかありませんが

2800㎡の規模は

骨董品市場としては中国最大級です。

 

 

明清時代の

陶器や家具などが中心ですが

ちょっと怪しげなものも結構あります。

 

 

この店などは

骨董品と言うよりは

どう見てもガラクタの山。

 

 

こちらでは

小さなアンモナイトのようなものが

・・・本物かどうか疑問符です。

 

 

4軒に1軒くらい

閉まっています。

 

 

不況で倒産した?

NO,

実は本当の骨董品を売る店は

毎週木曜日にだけ店を開きます。

 

骨董品屋って

週休6日制でやっていける

いい商売なんですね!

 

と思ったら

店を開けない日は

仕入れに飛び回っているそうです。

 

 

骨董品にほとんど興味がない

・・・買う金もない私は

木曜日以外に開いている店のほうに

興味があります。

 

これはCDではなく

中国版の文庫本のようなもの。

 

さすがに

ひと昔前のように

毛沢東、共産党礼賛のものは

少なくなりました。

 

 

赤い透明の30㎝LP

よく見ると傷だらけ

買う人いるのかな?

 

 

この小鳥たちは

鳴き声を競うための店主のペット

売り物ではありません

・・・オファーがあれば売るのかも・・・。

 

 

瀋陽道の中ほどに

売り物と同じくらい

怪しい路地がありました。

 

 

野次馬根性旺盛のため

このような場所をスルー出来ません。

 

突き当りにあったのは

『中華旅館』という廃業した宿で

国営だったようです。

 

 

瀋陽道と交差する

『新華路』も市場の一部になっています。

 

 

後日ホテルの方に伺ったところ

価値のある骨董品はほとんどないが

稀に掘り出し物もあるとのこと

・・・今はなき上海の東台路古玩市場を

思い出しました。

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、韓国インチョン(仁川)市です