ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はオフライン編、ビーフカツからは離れます。４か月ぶりの飲み会をテーマします。
緊急事態宣言で
宅飲みが続きましたが
我慢の限界。
４か月ぶりの飲み会
場所は北千住。
ご一緒したのは
半年ぶりにお会いしました。
１軒目は
駅から徒歩１０分
『双子鮨』で。
キタナシュラン認定の店
ミシュランは大嫌いですが
キタナシュランは大好きです。
オジサンが私に
『来たな酒乱』と呼び掛けてくれます。
結婚されて２年
仲の良いお二人。
店のご主人のご厚意で
鮑の肝煮。
私は頂いたことがありますので
お二人に譲りました。
私はいつもの通り
小肌から・・・
お二人も注文
浅〆でふんわり
いい仕事しています。
うさこさんは
蛸をつまみで。
先の部分は
ツメで。
私も対抗して（？）
蛸のにぎり
塩を振って頂きます。
３人揃って
真鯛の昆布〆
美味しい！
再び小肌に
今度はガリ、大葉、胡麻を一緒にし
細巻にします。
２本誂えて
１本を６小間に落とし
４小間ずつシェア。
小肌が美味しいという前提ですが
この巻物はお薦めです。
お二人は鯵酢のにぎり
私は前々日のランチで頂いていたのでパス。
脂の乗った鯵を
浅〆にしたもので
抜群の美味しさです。
３人揃って煮穴子
１貫はツメ、１貫は塩で。
対馬で上がった穴子とのこと
初めて頂きましたが
脂の乗りも良く
ふっくらとして美味。
ここで私が変化球
海老マヨネーズ巻
山葵ではなく和辛子で
・・・美味しい。
これを注文すると
『うちゃぁそんなゲテはできねぇ』と怒る
不粋な職人もいますが
双子鮨の大将は
そんなこと言いません。
うさこさんご注文の
雲丹の細巻。
１小間頂きましたが
雲丹が今一つでした
・・・いつもはいい雲丹なのに。
私が注文した
煮帆立。
柔らかく炊き上がった帆立に
少し甘目の酢飯が合います。
３人揃って
大トロと赤身。
この日は珍しく
インド鮪。
実は
インド鮪は脂が強すぎて
余り好まないのですが
この大トロは程よい脂
赤身は甘く滋味に富み
大満足。
私の寿司屋での〆は
４小間に落とした干瓢巻
これはシェアしません。
２軒目は
駅近くまで戻り
『永見』へ。
定休日の筈の
第３土曜日だったのですが
何故か営業していました
・・・自粛期間の損失を取り戻すためでしょうか？
いつもの如く満席ですが
永見では当たり前の相席は
時節柄無しでした。
永見に来たらまずはこれ
千寿揚げ
魚のすり身に玉葱を混ぜ
揚げたもの。
さつま揚げとは
似て非なるもの
ふんわりと柔らかく美味。
ニンニク入りと無しがありますが
私はニンニク入り派
何も付けないでも十分美味です。
もう一つの必食はコロッケ
おにぎりのような独特の形で
カレー味のポテトコロッケです。
うさこさんのご希望で
ドジョウの柳川鍋。
柔らかいドジョウが
濃い味の汁に合います。
うさおさんのご注文は
烏賊の一夜干し。
一夜も干していないのでは
そう思えるくらいの柔らかさ
塩加減もよく
抜群の美味しさです。
土曜日の昼下がりから飲み始め
６時過ぎに上り。
久々お会いして
楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
お疲れ様でした
そして
ごちそうさまでした。
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都足立区です。