ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国黒龍江省ハルビン市の『家嘉楽餃子王』です。
ハルビン市は黒龍江省の省都
都市部人口は約５９０万人
中国最北端の大都市です
中国各地を始め
ロシアや北朝鮮を結ぶ
交通の要衝
ハルビン駅前広場は
地方から往来する人々で
常にごった返しています
『家嘉楽餃子王』の最寄駅は
そんなハルビン駅
・・・地下鉄は今年開通の予定
駅から徒歩５分
地元密着型の
餃子専門店です
広々とした店内は
ゆったりとした造り
落ち着いて食事ができます
餃子は客席から見える
清潔な厨房で
皮から手作り
５～６人の調理人が
常に忙しそうに
働いています
何はともあれビール
『HARBIN小麦王』
１０元（約１７０円）
価格が変動していることもあります
爽快な喉越しで美味ですが
残念なことに小瓶（３６０ｃｃ）
この手のレストランにしては珍しいです
『三鮮水餃子』
店のお薦め
１１個で１４元（約２４０円）
東北地方は
茹でた水餃子が一般的で
この店にも焼き餃子はありません
タレは付いて来ません
店の中央にある『調味区』で
自分好みに調合します
大蒜、生姜、辣油など色々ありますが
私はオーソドックスに
大蒜、黒酢、辣油で
三鮮とは
肉、海鮮、野菜
・・・の筈なのですが
豚肉と野菜はたっぷり
でも海鮮の感じはありません
なんで？
餡自体に軽い塩味が付いていますが
自分好みのタレを付けて頂くと
超美味、好吃！
小さな器に入ったぬるま湯
飲用でもなくフィンガーボールでもなく
何だか分かりません
筆談とジェスチャーで
ウェイトレスさんに聞きましたが
さっぱり要領を得ず
隣の方も使っていなかったので
取り敢えず
そのままにしておきました
街中を長時間歩き回り
空腹だったので
麺も頂くことにしました
注文したのは
手打ちの『打卤面』
１８元（約３００円）
どんなものか
分からぬままの注文でしたが
出て来たのがこちら
豚肉と刻んだ椎茸が
ゴロゴロ入ったスープ
つけ麺かな
ということで
訳のわからぬまま
つけ麺風に頂きました
かなり濃厚な醤油味
椎茸の香りも強く
なかなかの風味
うどんのような麺とも
相性が良く
とても美味しかったです
完食した頃に
怪訝な顔つきで
店員さんが現れました
身振り手振りから分かったのは
スープを麺に掛け
まぜて頂くようです
早く言ってよ・・・
でもつけ麺風でも満足でした
・・・ひょっとしたら今頃流行っているかも
ごちそうさまでした
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都豊島区です。