ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾台中市の『民生嘉義米糕』です。
台中は
台北の南西約１２０ｋｍ
西海岸中部にある大都市です
人口約２７８万人
台湾第二の都市の座を
南部の高雄と競っています
しかし都市の近代化という面では
高雄に大きく遅れをとり
都市交通の整備も進んでいません
言い換えれば
古き良き台湾が多く残る
ノスタルジックで素敵な街
『民生嘉義米糕』は
台中の新駅舎に隣接する
旧駅舎から徒歩３分
１９７９年創業
建国路に面した
ローカルな人気朝食店です
騎楼にもテーブルがありますが
席が空いていれば
是非店内で召し上がってください
早朝５時半に開店し
午後１時に閉店ですが
売切れ仕舞いですので要注意
米糕の他には
魯蛋、貢丸、紫魚湯
これ以外はありません
料理は全て
入口近くにあるカウンターに
並べられています
これが『米糕』
薄い醤油味のおこわ
台湾名物で中国本土では見かけません
鍋の中で煮られているのは
貢丸
何なのかは後ほど
注文はオールスターで
左から紫魚湯、米糕
小皿は貢丸、魯蛋
米糕
紫魚湯が付いて
３５元（約１２０円）
価格が変動していることもあります
ご飯の上に掛けられているのは
醤油味の肉そぼろ
薄くもなく濃くもなく丁度良い味です
鰹出汁のおこわ
日本人が絶対に好きな味
本当に美味しいです
『紫魚湯』
鰹出汁醤油味のスープ
米糕によく合い超美味
１杯目はサービス
２杯目以降は
５元（約１７円）
・・・の筈だったのですが
何故か２杯目をサービスして頂きました
ただだと思うと美味しさも増す貧乏人
『貢丸』（手前）・・・つみれ
『魯蛋』（奥）・・・煮玉子
いずれも１５元（約５２円）
どちらも鰹出汁醤油味
米糕と同じような味付け
それなりの美味しさです
オールスターで頂いても２００円強
適量かつ美味
とてもいい朝食でした
民生嘉義米糕
中華民国台中市西區建國路５１ー３號
886-4-2222-0948
５：３０－１３：００
第１・３月曜日休み
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、兵庫県豊岡市です。