ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都足立区千住中居町のラーメン店『りんりん』です。
緊急事態宣言後は外出を極力控えていますが、やむを得ない事情があり北千住へ。さっさと帰宅するつもりだったのですが、ちょうど昼時で空腹。このご時世ならば『りんりん』も空いているだろうと覗いてみたところ、奇跡の客無し。サクッと頂いて少しストレス解消できました。
最寄駅は
ＪＲ常磐線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレス
東京メトロ日比谷線／千代田線の『北千住』
駅西口から徒歩５分
『日光街道（国道４号線）』に面した
人気のラーメン店です
うちはラーメン屋だぞ
マニア向けの店でも町中華でもないぞ・・・
そう主張しているような真っ赤な暖簾
１９７５（昭和５０）年創業
４５年にわたり地元で愛されている
老舗の矜持のシンボルです
カウンター８席と
餃子テイクアウト用の窓口
たったそれだけの店です
キッチンの奥では
女性が一所懸命
餃子を手作りしています
メニューは潔く
ラーメン、チャーシューメン、焼きそば
そして人気の餃子
なぜかカレーライスもあります
いつか挑戦しようと思いつつ未経験
・・・意外に美味しいかも
有名人も訪れているようです
森三中の隣には
ラーメン王・石上秀幸氏の色紙が
自らを〇〇王と称する人種は
好きではありませんが
この店に来たことは評価しましょう
注文は馬鹿の一つ覚え
チャーシューメンと餃子
これ以外を頼んだことはありません
ちなみにドリンクは
コーラとファンタのみで
ビールや酒はありません
チャーシューメン
チャーシューが５枚のって
税込４９０円の昭和プライス
価格が変動していることもあります
麺の撮影に失敗
どうしようもないボケボケ
・・・スマフォ機種変のせいにします
中太縮れ麺
少し柔らかめの茹で上がり
これ位が好みなんです
１９３５（昭和１０）年から続く
王子の老舗製麺所
『江戸玉川屋』の特製麺
浅草の『開化楼』と並ぶ
東京の製麺所の２ＴＯＰ
・・・とラーオタの友人が言っていました
スープは
透き通った鶏ガラ出汁で
少し濃い目の醤油味
これぞ
王道の東京支那そば
シンプルな美味しさです
叉焼も
これと言った特徴はありませんが
昔ながらの味が堪りません
細目のメンマは
柔らかく超美味
・・・やはり『シナチク』と呼ぶべきかな（？）
餃子
６個一人前で
税込２６０円
餡は野菜が多め
モチモチの皮は
焼目のパリパリ感が絶妙
超一級の餃子ではありませんが
ひしひしと懐かしさを感じる
安定したスタンダードな味の逸品
ミシュランやザガットで
評価されることは
あり得ない店です
・・・と言うか昔からのファンとしては
あんなものに評価されたくない
そんな店です
唯一の不満はビールがないこと
でも８席の小さな店でこの安さであれば
長居は禁物ということですね
いつもごちそうさまです
東京都足立区千住中居町１７－１４
03-3870-2187
11:00-21:00
※新型コロナウィルス感染防止のため現在は２０時までの営業です。
水曜日休み
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、兵庫県豊岡市です。