ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国広東省広州市のコーヒーショップ『猫屎珈琲 沙面店』です。
最寄駅は
地下鉄6号線
『文化公園』
駅から徒歩3分
かつての外国人居留地
『沙面』に至ります
『猫屎珈琲』は
東南アジアや中国に展開する
コーヒーの専門店
広州市にも何店舗かありますが
今回ご紹介する『沙面店』は
洋館をまるごと利用したお洒落な店です
そもそも猫屎珈琲って何?
なんとなく『尿』に似た字で
怪し気ですね
水が変化したものが尿であれば
米が変化したものは?
お分かりになりますよね
『猫屎』とは猫のウンチ
と言ってもそんじょそこらの猫ではなく
ジャコウネコです
猫屎珈琲はインドネシア原産で
ジャコウネコの糞から採取される
未消化のコーヒー豆のことです
インドネシア語では
Kopi Luwakと言い
直訳すると『糞コーヒー』
このチェーン店では
意図的かどうか分かりませんが
LuwakではなくLakuと綴っています
部屋によりコンセプトが異なります
こちらの部屋は
長テーブルを配したカジュアルな雰囲気
こちらは飾り棚を中心に
お洒落な椅子を配した
落ち着けるコーナー
館外のデッキには
アーティスティックな
テラス席があります
オーダー、受け取り方法は
スターバックスなどと同じで
カウンターでセルフサービス
それでは店名の猫屎珈琲を
と思ったのですが
これが超高級品
1杯268元
日本円にすると4500円以上
貧乏旅行者には高値の花
頂いたのはカフェラテ
こちらは25元(約420円)
この程度なら払えます
量もたっぷりあり
美味しいのですが
ちょっと高いなという感が・・・
価格が変動していることもあります
他日伺った際に
気になった飲み物
『黒加倫冰茶』
何かの冷たいお茶
39元(約610円)しますが
気になって気になって
暑い日に歩き回ったこともあり
冷たい飲み物を欲していたことから
頼んでみました
カシスのジュースです
お茶はあまり感じません
甘さ控え目でとても美味
街中にある猫屎珈琲は
いつも混みあっていて
好きではありません
その点、沙面の店は
客席もゆったりしていて
落ち着けます
猫屎珈琲 沙面店
中華人民共和国広東省広州市茘湾区沙面大街1号
86-20-81779715
9:00-22:30
年中無休
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、タイ・バンコク市です。