番外編~東京都江東区木場・昔ながらのぶっかけ深川飯が頂ける『一穂』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都江東区木場の割烹『一穂(いっすい)』です。

 

 

最寄駅は

東京メトロ東西線

『木場』

 

 

駅から徒歩3分

『永代通り』に面した

寿司割烹です

 

 

ランチタイムには行列もできる

地元の方に人気の店

ウェイティングスペースも粋です

 

 

下町を感じさせる店内

一枚板のカウンターが

とても素敵です

 

 

ランチメニューは

日替わり定食、寿司、丼物など

何れも1000円以内

 

 

気さくな大将は

生粋の深川っ子

興味深いお話を伺えます

 

一穂自体はさほど古くありませんが

大将のご実家は

深川でも有数の老舗寿司屋

 

1894年(明治27)年創業

125年以上の歴史を持ち

現在でも木場公園の近くで営業されています

 

 

全てのメニューで味は間違いありませんが

私のお薦めはぶっかけの『深川飯』

小鉢と高菜漬けがついて税込700円の安さ

 

価格が変動していることもあります

 

 

現在は『深川飯』と言うと

お上品な炊き込みが主流ですが

原点はぶっかけです

 

前日の残りの冷や飯に

熱々のあさりの味噌汁をぶっかけた

漁師飯だったのです

 

一穂は

大将のこだわりもあり

ぶっかけ一筋

 

 

700円の安さですが

手は抜いていません

ふっくらとしたあさりがゴロゴロ

 

 

さすがにご飯は

昨日の残り物ではなく

炊き上げのものが使われています

 

 

味噌汁は

下町らしく濃い目の味付け

・・・これでなくては

 

 

葱がとてもいいアクセントに・・・などと言わず

何がどうのこうのではなく

美味しいものは美味しいんです

 

 

高菜漬け

『何!これだけ?』そうお思いですが

でもこれでいいんです

 

 

半分くらいまで進みましたら

高菜漬けを一つまみ入れ味変

これがまた美味いんです

 

『あれ?あんた漬物NGでなかった?』

はい、そうです

でも節操がない時もあります

 

高菜漬けだけではダメですが

お茶漬けやラーメンに入れるのは

好きなのです

 

 

この日の小鉢はポテサラ

天敵の胡瓜がどっさり

これは無理です

 

 

きれいさっぱり完食

美味しかったです

大将に感謝

 

 

一穂の近くにも

深川飯を出す店が

何店かあります

 

どの店も観光客相手で

炊き込みがメイン

お値段も1500円以上

 

3000円近い店もありますが

深川飯は下町の庶民の食べ物

高過ぎます

 

一穂の大将の姿勢には

頭が下がります

ちなみに夜でも900円です

 

ごちそうさまでした

 

一穂

東京都江東区木場2-8-8

03-3643-2255

月~金 11:30-14:00 17:00-24:00

土曜日 17:30-23:00

日曜日休み

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、アメリカ・サンフランシスコ市です。