ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国遼寧省瀋陽市のカフェ『鉄道１９１２飯店珈琲吧（コーヒーバー）』です。
瀋陽市は遼寧省の省都
都市部人口約６２５万人
東北地方最大級の都市です。
日本占領時代は
『奉天』と呼ばれ
満州国経済の中心地でした
今回ご紹介する『鉄道１９１２飯店珈琲吧』の最寄駅は
国鉄または地下鉄１号線
『瀋陽』
駅前広場の目の前にある
レトロなビルが
『鉄道１９１２飯店』というホテル
南満州鉄道
『満鉄奉天地方事務所』として
使われていた建物
東京駅などを設計した
辰野金吾の影響を受けた
中国人建築家・泰田毅の設計によるものです
ホテルのフロントと
珈琲吧がある２階へは
レトロでシックな階段が
階段と比較すると
エントランスは
ごく普通のデザインです
入口近くには
バーカウンターが・・・
なかなかお洒落ですね
カウンターの奥には
書庫を備えた
落ち着いた空間が
サンドウィッチなどの軽食もありますが
食事を済ませていたので
軽く一杯
『浪漫極光～Romantic Aurora』
ブルーハワイのような色合いです
１８元（約３００円）
レモンなど数種類の柑橘系
物凄く甘いです
しかもノンアルコール
名前から勝手に判断し
カクテルだと思った
私のミスでした
アルコールが入っていれば
完飲できたのでしょうが
残念ながら半分でギブアップ
でも落ち着いた雰囲気の中
歩き疲れた身体を
休ませることができました
ごちそうさまでした
鉄道１９１２飯店珈琲吧
中華人民共和国遼寧省瀋陽市和平区中華路１号
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、メキシコ・メキシコ市です。