番外編~台湾新竹市・サクサクの焼餅とキャベツが意外にマッチ『豊晟小龍包』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾新竹市の軽食堂『豊晟小龍包』です。

 

 

新竹市は

首都台北の南西40㎞

人口約43万人の中核都市

 

『台湾のシリコンバレー』とも呼ばれ

IT関連の企業や工場が

近郊に集中しています

 

しかし、市の中心部は

古い建物、街並みが残る

ノスタルジックな街並み

 

市の中心となる建築物で

観光名所にもなっているのが

『東門城』

 

1829年に建てられた

かつての竹塹城の東門で

ここを中心に数本の道が

放射状に延びています

 

 

『豊晟小龍包』は

東門城から北西に約500m

『城北街』に面した軽食堂です

 

 

地元の方のブランチ専用店で

早朝6時に開店しますが

12時半には閉店してしまいます

 

 

広々とした店内ですが

4人掛けのテーブルが2卓だけ

テイクアウトがメインのようです

 

 

店名になっているのに

小籠包は

普通のものと韮入りの2種類だけ

 

その他に

蛋餅、河粉、餃子など

色々あります

 

注文は台湾方式

オーダーシートに数を記入し

店員さんに手渡します

 

 

小籠包の皮などは

全て店内で手作り

重さも正確に計っています

 

 

米粉の麺『河粉』にバラエティがあり

変わり種の『起司(チーズ)河粉』に

ほぼ決定

 

・・・と思ったのですが

思わず口に出てしまったのが

『シャオピン・サラ』

 

 

こちらが『シャオピン・サラ』

漢字では『焼餅沙拉』

40元(約140円)

価格が変動していることもあります

 

 

焼餅に

大量のキャベツが挟まっています

想像していたものとはだいぶ違います

 

 

よく見ると

キャベツの下に

コーンも入っています

 

甘酸っぱい

独特の味のドレッシングが掛けられ

結構いい味です

 

 

レーズンが少々・・・

程よい甘みで

いいアクセントになっています

 

こちらの焼餅は

多層に焼き上げてあり

パイのような食感

 

登場した時は

滑ったなと思いましたが

とてもいい味でした

 

 

飲み物は『奶茶』

ミルクティーを注文

20元(約70円)

 

『福気いっぱい』

日本人ですから意味は分かりますが

日本では使わないですね

 

ストローが刺さっていますが

温かいミルクティー

台湾・中国ではよくあることです

 

 

薄めで甘さ控え目

美味しかったです

でもホットをストローで飲むのはつらい

 

 

店内で店員さん二人が

作業をしています

・・・何か絞っているようです

 

 

近づいて見ると

煮出した紅茶の葉を

更に絞り出しています

 

 

そこへ大量のザラメを投入

ミルクティーにしたので救われましたが

紅茶にしたら相当甘くて無理だったでしょう

 

 

焼きたてのサクサク焼餅と

冷たいキャベツが

意外なコンビネーション

 

そこにコーンとレーズン

特製ドレッシングが加わり

とても満足できる朝食でした

 

ごちそうさまでした

 

豊晟小龍包

中華民国新竹市城北街36號

886-3-525-2765

6:00-12:30

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都墨田区横川です。