番外編~中国厦門(アモイ)市・注文に苦労しましたが美味しい麺でした『黄則和花生湯』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国厦門(アモイ)市の食堂『黄則和花生湯』です。

 

 

厦門は福建省第2の都市

都市部人口167万人

台湾海峡に面した美しい街です

 

華南特有の騎楼と

コロニアル風の洋館が融合し

一種独特の雰囲気を醸し出しています

 

 

『黄則和花生湯』の最寄駅は

地下鉄1号線

『鎮海路』

 

 

駅から徒歩約10分

目抜き通りの一つである

『中山路』に面した大衆的な食堂です

 

 

1945年創業

75年の歴史を有する

厦門でも有数の老舗

 

創業者である黄則和が考案した

ピーナツのスープ『花生湯』が

厦門っ子に人気の店です

 

 

地元の方や観光客で

店内は大賑わい

・・・日本人は私一人だけ

 

 

入口近くのカウンターには

春巻きや包子など

点心類が並べられています。

 

 

その先に並べられた

海老、烏賊、叉焼は

麺やスープのトッピング

 

 

注文が決まったら

店内中央にある『収銀台(レジ)』で

前払いし食券を受け取ります

 

日本語も英語も通じません

怪しげな中国語に

身振りと筆談を交え注文

 

なかなか通じません

店員さんをカウンターまで連れ出し

食べ物を指さして漸く分かってもらえました

 

 

食券をカウンターに出したら

席を確保し

料理が出来上がるのを待ちます

 

 

番号を呼ばれたら

・・・もちろん中国語・・・

こちらのカウンターで受け取ります

 

 

当然人気の『花生湯』を注文

そう思われるかも知れませんが

違うんです

 

ピーナツスープと言っても

甘いお汁粉のようなものと

聞いていましたのでパス

 

注文したのは

『沙茶麺』

20元(約340円)

価格が変動していることもあります

 

 

華南や台湾の特産品

『沙茶醤』をベースにした

厦門発祥の麺です

 

麺は中太ストレート

かん水を使っていないので

うどんに近いような食感です

 

 

ピリカラのスープは

ピーナツペーストとニンニクが加わり

独特の風味で超美味

 

 

トッピングは

好きな具材を選びます

こちは豚レバー

 

臭みは全くなく

沙茶醤とよく絡み

超美味です

 

 

煮玉子

香辛料は使われていません

ちょっと茹で過ぎです

 

 

厦門のレストランあるあるですが

使い捨ての容器で

出て来ることが多いのです

 

中国の他の都市では

あまりないのですが

何故か厦門では・・・

 

 

海老や烏賊もトッピングしたく

指刺したのですが

なぜか入れてくれませんでした

 

絶対にもっと美味しくなった筈なので

悔やまれますが

取り敢えず美味しかったので良しとします

 

ごちそうさまでした

 

黄則和花生湯

中華人民共和国福建省厦門市思明区中山路22号101

86-592-2125825

7:00-22:30

年中無休

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。旅をした国々の街角の光景などをご紹介します。テーマは、アイルランド・ウォーターフォード市です。